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神戸メリケンパークオリエンタルホテル ビュッフェレストランリニューアル

Terrace&Dining「ALL FLAGS(オール フラッグ)」店舗イメージパース

Terrace&Dining「ALL FLAGS(オール フラッグ)」店舗イメージパース

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 オールデイダイニング「Terrace&Dining『ALL FLAGS(オール フラッグ)』」が12月9日、 神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸市中央区波止場町、TEL 078-325-8110)3階にオープンする。

シュラスコスタイルで焼き上げる「ビーフロティ」

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 1995(平成7)年の同ホテル開業以来、メインダイニングとして営業してきたテラスレストラン「サンタモニカの風」を、周囲270度を海に囲まれた同ホテルのロケーションを生かし、「船」「港」をコンセプトにした内装に改める。客の目の前で仕上げるライブキッチンメニューをはじめ、サラダ、オードブル、メイン、デザートをビュッフェ形式で提供する。

 同ホテルのマーケティングを担当する澤祥子さんは「多彩なビュッフェメニューを提供する『サンタモニカの風』は、長きにわたり多くのお客さまに愛していただいていた。水平線を望むビューレストランとしての立地をさらに生かし、まるでクルーズ船で航海しているような気分で料理を楽しんでもらいたいとの思いから全面改装した」と話す。

 店舗面積は約600平方メートル。席数は、店内テーブル席160席、テラス席80席を用意する。店名「オールフラッグ」は「満船飾」ともいい、客船が港に停泊中に特別な行事を迎えた際、国旗や国際信号旗を飾り付け祝う行為のことで、客を迎える歓迎の意を表す。「お客さまを迎える歓迎の意」「お客さまの思い出を紡ぐ(お祝いする)空間」となるように願いを込めて採用したという。

 店名にちなみ、フラッグのような形状パターンのアクセントスクリーン、木目調の天井や船舶風ランプなど、随所に客船を思わせるデザインを取り入れる。にぎわいのある客船内のメインダイニングをイメージし、ライブキッチンカウンターを3カ所に増設した。

 神戸市内のビュッフェ形式レストランとしては初となるシュラスコ・ライブキッチンから提供する「ビーフロティ」は、専用のロティサリーを使って食材を回転させながら加熱することで全面にむらなく火が通り、表面の香ばしい風味、ジューシーなうまみと柔らかな食感が楽しめるという。風味と食感にこだわったトルティーヤ生地に好みの具材を組み合わせて味わう「タコス」、シェフが目の前でクリームを絞って提供する「しぼりたてモンブラン」なども用意する。また、季節ごとにテーマを決めてフェアも行う。

 澤さんは「より一層、優雅な気分で食事を楽しんでほしいと開業以来の大規模全面改装を行った。ライブキッチンで見せるシェフの手さばきや臨場感あふれるにぎやか雰囲気も感じてほしい。これまで親しみを持ってご利用いただいていたお客さまはもちろん、たくさんの方に港町神戸らしい情景と共に、非日常なひと時を過ごしてほしい」と話す。

 営業時間は、朝食=7時~11時、ランチ=11時30分~15時(90分制)、ディナー=17時~21時(同)。2024年1月31日までの料金は、朝食=大人3,800円(1月1日~3日4,500円)、小学生1,900円、ランチ=平日大人4,000円、小学生2,000円、土曜・日曜・祝日・12月25日~29日大人5,000円、小学生2,500円、1月1日~3日大人7,500円、小学生3,500円、ディナー=平日大人5,500円、小学生2,750円、土曜・日曜・祝日・12月26日~29日大人6,500円、小学生3,250円、12月23日~25日・1月1日~3日大人7,500円、小学生3,500円。シニア(65歳以上)、幼児(3歳~小学生未満)の料金設定あり。

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