そば店「SOBA まんまる」(神戸市中央区八雲通1、TEL 078-203-5481)が12月13日、神戸・春日野道にオープンした。
店舗面積は7坪。テーブル席14席を用意し、貸し切り利用にも対応する。地域住民から長年親しまれていたという内科医院の跡地を活用し、病院の面影を残しつつ、壁紙などを貼り替えてイメージチェンジを図った。店名は「みんながいつも笑顔で心から『ま~るく!まんまる』になってほしい」と付けた。
店主は、神戸生まれの粟飯原(あいはら)昭雄さん。19歳で上京した粟飯原さんは東京を中心に約30年、和食、創作料理、焼き鳥、ホルモンなどを提供する飲食店で修業。主に飲食店の立ち上げを行う会社でも経験を積んだ後、念願だった生まれ故郷での出店を果たした。
「心を込めて毎朝そばを手打ちし、その時季一番おいしい産地のそばをお出しする。つけ汁は関東風の濃口醤油とだしのきいた少しからめ」と粟飯原さん。
お薦めメニューは、「季節の蕎麦せいろ」(800円)、「日替わりまんまる定食」(1,000円)、「鴨南蛮」(1,200円)など。12月31日は「年越しそば」のみ販売する。
ドリンクは、ビール(380円~)、角ハイボール(480円)、ソフトドリンク(250円)などをそろえる。
粟飯原さんは「地域の皆さまに喜んでもらえる店を目指していく。日替わりメニューや料理の情報はインスタグラムにアップするので、そちらを確認してほしい」と話す。
営業時間は11時~15時。12月は土曜・日曜定休。12月31日は24時まで、年始は1月4日から営業する。