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神戸のホテルに芸工大生がバレンタインアート展示 SDGsへの配慮も

バレンタインアートの前に立つホテルスタッフ

バレンタインアートの前に立つホテルスタッフ

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 ホテルロビーをバレンタインのメッセージアートで彩るイベントが1月30日から~2月15日、「ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮」(神戸市中央区下山手通2)で開催されている。

廃棄予定の段ボール箱や瓶を活用したアート作品の数々

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 「アート活動を頑張る神戸の学生を応援したい」との思いから同ホテル総支配人の三浦裕一郎さんが企画した今回の展示企画。地元大学の神戸芸術工科大学に相談した結果、ビジュアルデザイン学科准教授の廣中薫さんがゼミ学生と共に協力することになった。2021年1月の開業以来、クリスマスとバレンタインの度に企画し、今回で4回目となる。

 今回のテーマは「LOVE!」。通常は廃棄処分となる段ボールや瓶を使い、ECO & GRAFFITI (グラフィティー/簡単落書き)アートを制作し、ホテル1階のロビーをカラフルに彩った。ホテル利用客にも段ボールで作ったカードを配布し、「新年快楽」など自由にメッセージを書いてもらったものも順次、展示した。

 「毎日少しずつ違った作品となっていき、お客さまと一緒に作り上げてこられた」と三浦さん。「今後もこの取り組みを続け、地元を盛り上げていければ」とも。

 展示イベントは、2月15日11時まで。

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