一般社団法人日本ワーケーション協会が主催する「第9回ワーケーション MEET UP!」が3月21日、神戸の北野かいわいで開催された。
第一部 ワーケーションタイムの様子(写真提供=一般社団法人日本ワーケーション協会)
ワーケーション好きや興味がある人が集まる交流会として開いている同イベント。「それぞれの人のライフスタイルや働き方を考え、多様化に触れる」をコンセプトにしており、地元からの参加者が多いという。神戸を舞台に開くのは今回が初。神戸市や姫路市からの参加者が多かったが、初めて韓国からの参加者もいたという。
イベントは2部で構成し、第1部は「コワーキングタイム」として、「北野メディウム邸」(神戸市中央区山本通2)で参加者が各自作業をしながら情報交換や交流を楽しむなど、自由な時間を過ごした。希望者は、「にしむら珈琲(コーヒー)北野坂店」へランチに行くなど、観光としても北野かいわいを楽しんだという。
その後、近隣エリアの散策を挟み、18時に「ティファニーの休日」(北野町2)で第2部交流会がスタート。第2部からの参加者も多く、全国各地のコワーキングスペースに関する情報交換や、東西でのワーケーションに対する意識の違いなどについて意見を交わした。
メインホストを務めた同協会の入江真太郎さんは「県内の方がライフスタイルの多様化を感じ、それをヒントにまた持ち帰ってもらうという大切な根元は達成できたと感じている」と話す。「今後も関西のさまざまな地域で開いていきたい」とも。