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フジッコが「丹波黒黒豆」育成体験企画 自然や食への感謝を親子で学ぶ

「小田垣商店と神戸ポートピアホテルとフジッコが力を合わせて、とびきりの体験をお届けできれば」と語る豊田さん

「小田垣商店と神戸ポートピアホテルとフジッコが力を合わせて、とびきりの体験をお届けできれば」と語る豊田さん

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 神戸の食品メーカー「フジッコ」(神戸市中央区港島中町6)が6月8日から、「丹波黒育成体験プログラム」を開催する。

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 黒豆の王様ともいわれる「丹波黒」の苗植え・手入れ・収穫までの農業体験から、取れたての新豆を味わう会まで年間4回実施する同プログラム。丹波黒を取り扱う「小田垣商店」(丹波篠山市)の田村隆弘さんが農業体験の講師を務める。最初の3回は農地での作業体験に加え、「おまめの学校」として黒豆の基礎知識を学び、最終回は「神戸ポートピアホテル」和食統括料理長の北原省吾さんが講師となり「おせちの学校」として丹波黒の炊き方などを学ぶ。

 フジッコ広報室・食育チームの豊田麻衣子さんは「日々忙しい生活を送る中で、ついつい忘れがちな自然に対する感謝の心や食の大切さを、豊かな緑と水に恵まれた丹波篠山の地で伝えたい」と話す。「小田垣商店と神戸ポートピアホテルとフジッコが力を合わせて、とびきりの体験をお届けできれば」とも。

 募集人数は15組30人。小学生とその保護者が対象。参加無料。応募締め切りは5月24日。

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