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神戸・北鈴蘭台で「まちなか文化祭」 3回目でブース増、キッチンカーも

主催者の「きたすずランド」藤井和博さん

主催者の「きたすずランド」藤井和博さん

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 「北鈴まちなか文化祭」が9月27日、北鈴蘭台駅近くの「北山公園」東側の空き地(神戸市北区甲栄台1)と「北山公園」「ゲート広場」(甲栄台2)で開催される。主催はまちづくり会社「きたすずランド」。

昨年度の「北鈴まちなか文化祭」の様子(ステージを楽しむ人々)(写真提供=きたすずランド)

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 2023年に初開催し、今回で3回目となる同イベント。「きたすずランド」の藤井和博さんによると地域の人が生き生きと活動できる場を作るために企画したという。

 当日は、ゲート広場のステージでダンスや歌などを地域団体などが披露。学生や地域団体、地域に関係のある企業や病院などがブース20を出したり、8飲食店がキッチンカーで出店したりする。藤井さんによると、町の再整備をきっかけに広場や公園ができたり新しい人が住むようになったりしている北鈴蘭台エリアの多世代が楽しめる内容という。

 ブースは、まち歩きをして集めるスタンプラリーや電車顔出しパネル、スマートボール、ゲームコーナーなど。キッチンカーは、ピザとスコーン、串カツ、クレープ、たこ焼き、からあげ、団子、弁当を提供する。

 今年は初めて参加する学校や企業が増えブースの数も増加。「きたすずランド」の藤井さんは「さらにパワーアップした北鈴蘭台の人と街を見にきてほしい。関わる人や企業が増えた分調整が大変だったが、来年以降へのさらなる広がりにも期待している」と話す。

 近隣に住み子どもの母親として「きたすずランド」のスタッフとして3年間イベントの運営に関わっている西田文(あや)さんは「北区で頑張っている人達をイベントを通して紹介することで、輪がつながっていければ」と話す。北区については、「地域のいろんな子供が住みやすい町になれば」と山中奈央さん。西田さんは「ずっと元気な町であってほしい」と話す。

 開催時間は11時~17時。小雨決行。

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