神戸でシャドーボックス展-小学生から80代まで18人が出展

澤村直美さんのシャドーボックス作品「夏の約束」

澤村直美さんのシャドーボックス作品「夏の約束」

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 神戸らんぷミュージアム(神戸市中央区京町、TEL 078-333-5310)で4月27日、企画展「暮らしを飾るシャドーボックスvol.2 -Feel color-」が始まった。

 同展はシャドーボックス作品28点を展示するもので、出品するのは澤村直美さんと澤村さんが主宰するシャドーボックス教室「crafter-nao」の18人。メンバーは小学生男子から80代の女性まで幅広い。展示する作品は花や街並み、食器などをモチーフにした作品などさまざま。会場には城の庭をイメージし、テーブルやいすの置かれた空間にも作品を飾った。

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 シャドーボックスは、同じ絵柄のプリントを切り貼りしながら立体的に仕上げる手工芸。完成した作品を奥行きのある額の中に入れることからその名が付いたと言われている。遠くのものから順に近くのものへと紙を重ねていくのが特徴。紙にカーブをつけたり、光の当たり方を考えたりしながら制作するという作品は5~7枚の紙を使用して作られ、制作に3カ月を要した作品も。作品展のタイトルにちなみ「光の色を感じてほしい」(澤村さん)と会場の照明にもこだわった。

 15年前に友人と手芸屋へ行った時にシャドーボックスと出会ったという澤村さん。それ以来、技術を学べる教室を探して習うようになり、作り方を聞かれることが増え、自身でも教室を開き教えるようになったという。

 澤村さんはその魅力を「作っていて楽しい、一番の魅力は達成感。作品にライトを入れたり、造花を入れたり、自分の作品で自分の思いが出せるのが魅力」と笑顔を見せる。「正統派ではなく、ちょっと変わったポップで楽しい絵を作りたい。今フランス額装を勉強しているので、シャドーボックスとのコラボ作品にも挑戦したい」とも。

 開館時間は10時~17時。月曜休館。入館料は、大人=400円、小人(中学生以下)=200円。5月16日まで。

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