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無料ミュージックフェス「COMIN’KOBE’11」、一般出演者公募始まる

震災から15年目の昨年「COMIN’KOBE」と名称が変更された

震災から15年目の昨年「COMIN’KOBE」と名称が変更された

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 神戸ポートアイランドのワールド記念ホール(神戸市中央区港島中町6)・神戸夙川学院大学(港島1)などで5月4日に開催される無料ミュージックフェスティバル「COMIN’KOBE’11」の一般出演枠のオーディション受け付けが2月15日、始まった。

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 2005年に神戸市がテーマとして掲げていた「震災10年 神戸からの発信」に基づき神戸の活性化を目指して開催された野外チャリティーライブ「GOING KOBE」が前身となる同フェス。その後、同じ名称で5年間開催され、震災から15年目の昨年「COMIN’KOBE」に変更された。今年も総勢120組を超える出演者を予定し、4万人以上の動員を見込む。現在までに、「THE COLLECTORS」「ガガガSP」などの29組のアーティストの出演が決定している。

 「COMIN’KOBE」として2年目を迎える今年は「阪神大震災を風化させず語り継いでいき、イベントを通じて神戸を活性化させること」をテーマに、「神戸を愛し、イベントの趣旨に賛同する」出演アーティストを一般公募する。

 オーディションのカテゴリーには「ライブエントリー」(締め切り=3月5日)」「WEBエントリー」(同=3月12日)」のほか、メンバーの中に10代を含む「10代ライブエントリー」(同=3月10日)」も今年から設ける。

 一般公募について、同委員会の松原裕さん(KOBE太陽と虎/pinefields 代表)は「震災の経験があったからこそ得たものがあると思う。さまざまな思いの詰まった神戸の魅力を音楽で表現してもらいたい」と期待を寄せる。「出演者には、このチャンスを生かしてぜひビッグになってほしい」とも。

 エントリー費は無料。エントリー方法はサイトで確認できる。

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