神戸・三宮のイタリアンレストラン「trattoria bambu(トラットリア バンブー)」(神戸市中央区北長狭1、TEL 078-391-7135)が6月14日、5周年を迎えた。
白と茶色を基調とした13坪の店内に、テーブル8席、カウンター8席を配置。照明を落として落ち着いた空間を演出している。同店のオーナーソムリエ・竹中康晴さんは建築系大学を卒業後ハウスメーカーに就職し、27歳で脱サラ。飲食業へ転身修業後、30歳で同店を開いた。
「三宮にありそうでなかったイタリアン。厳選された料理とワイン、和やかな会話とサービス」がコンセプトという竹中さん。店名の「バンブー」は竹中さんの昔からのニックネーム。入り口の白い扉には竹の模様が型押しされている。
メニューは、前菜=「trattoria bambu特製前菜盛り合わせ」(2,200円、2人用)、「カルパッチョの盛り合わせ」(1,600円)、パスタ=「淡路活ハモとセミドライトマトのオイルソースフェデリーニ」(1,400円)、「北海道生雲丹のクリームソースパスタ」(1,700円)、メーン=「本日の魚料理」(2,200円~)、オーストラリア産仔羊背肉のロースト(2,200円)など。ドリンクメニューはグラスワイン(赤・白)、生ビール(以上700円~)、日替わりグラススパークリン(1,000円)、予算に応じて約300種を取りそろえるボトルワイン(3,500円~)など。デザート、ソフトドリンクも用意する。
12日~16日は、5周年を記念して国内には1本しかないというシャンパーニュ「ドラピエ バルタザール」12リットルボトルや伊の5リットルワインボトルなど希少なワインをワンコイン(500円)で提供した。
竹中さんは「時代の変化が激しかった5年間だった。5年かけてようやく自分の思うような『もうける店よりも、お客さまの行きたい店』になり、店も自分もキャリアアップされた」と振り返る。「三宮かいわいの情報やコミュニケーションを求めて来られるお客さんも多い。これからも積極的にお客さまと関わっていきたい。ワイン会や花見会、大人の遠足などのイベントも行っているので、ぜひ参加していただければ」とも。
営業時間は、ランチ=12時~14時、ディナー=18時~23時。月曜定休。