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神戸・東門街の鉄板焼き店が3周年-長田発祥のうす焼きスタイル主力に

神戸・長田の地ソース「ばらソース」を使った「神戸長田うすやきお好み焼き」

神戸・長田の地ソース「ばらソース」を使った「神戸長田うすやきお好み焼き」

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 神戸・生田東門商店街のもんじゃ焼き・鉄板焼き店「鉄板ダイニングOKONOMIYA(おこのみや)」(神戸市中央区下山手通1、TEL 078-391-0620)が9月3日で3周年を迎えた。

「東門街」生田神社西出口に近いビルの2階にある「鉄板ダイニングOKONOMIYA」

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 夜間営業を中心とした飲食店が多く、お好み焼き店の激戦区でもある「東門街」の生田神社東出口に近いビルの2階にある同店。茶色と黒を基調にした内装で、店舗面積は6.4坪、平日はビジネスマンやOL、休日はカップル、ファミリー、観光客が来店する。

 主力メニューは一般に「お好み焼き」といわれる「まぜ焼き」とは異なり、神戸・長田の地ソース「ばらソース」を使った長田発祥「うす焼き」スタイルで、焼く人の個性により全く味が変わるという。「化学調味料や輸入食材が多い昨今、国産素材にこだわり、鶏肉は鹿児島、佐賀など九州限定、お好み焼きやもんじゃ焼のだしには温泉水を使い体にやさしい安全な食材を提供している」と店主の岡村浩二さん。

 看板メニューは「神戸長田うすやきお好み焼き」(480円~)、「もんじゃ焼き」(480円~)、「そば焼き」(550円~)など。一品料理は和牛を使った「すじこん炒め」(580円)、国産豚ロースを使った「とん平焼き」「砂ずりガーリック」(上記780円)など。女性客をターゲットにした期間限定メニュー「フォアグラステーキ」(980円)、「海鮮チャウダー」(880円)、「ピザお好み焼き」(1,100円~)なども提供する。もんじゃ焼き以外はテークアウトにも対応し、近隣には出前も行う。

 これまで、定期的にイベントや限定メニューの提供を行ってきた同店。今月1日~3日は3周年を記念して、生ビール、とん平焼き、豚焼きそば、すじこん炒めなどの人気メニューを300円で提供したほか、今月中に「もんじゃ焼きの食べ放題」(2,000円)も予定する。

 岡村さんは「開店からあっという間の3年だったが、人との出会いが楽しかった。お客さまのリクエストがあれば、店にあるものなら何でも焼く(笑)。最近は独自で調合した塩で食べる『塩お好み焼き』が人気。今後は、女性向けメニューの開発や女子会なども提案していきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は18時~翌6時(日曜・祝日は翌2時まで)。第2・第4水曜定休。同店のイベント情報はメールマガジンで配信。詳細はサイトで確認できる。

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