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神戸・三宮のサンキタ通りに「たこやき屋さん」-「たこせん」「つゆだこ」も

「誰にでも覚えてもらえるように『たこやき屋さん』という名前にした」と店長の新庄広典さん

「誰にでも覚えてもらえるように『たこやき屋さん』という名前にした」と店長の新庄広典さん

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 神戸・三宮のサンキタ通りに2月10日、「たこやき屋さん」(神戸市中央区北長狭通1、TEL 078-391-3006)がオープンした。

「たこせん」は、柔らかめのたこ焼き2個をせんべいで挟んだもの

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 店舗面積は8坪で、座席はカウンター8席のみ。周辺には、すでにたこ焼き店が3店舗あり「誰にでも覚えてもらえるように『たこやき屋さん』という名前にした」と店長の新庄広典さん。女性一人でも利用しやすいようにと店内奥に座席も設けた。

 メニューは、「たこ焼き」6個入り(300円)、「同」9個入り(450円)、「たこせん」(150円)、「つゆだこ」(200円)の4種類。50円追加でネギ、チーズ、明太子、ピリ辛ダレなどをトッピングできる。今後、どろソース風味のトッピングも予定。同店のこだわりとして、NHK連続テレビ小説「てっぱん」のヒロインを指導したことでも知られる、大阪のお好み焼き・たこ焼きのプロを育てる「若竹学園」監修のオリジナルソースを使う。

 「つゆだこ」は、香ばしく焼いたたこ焼き3個をカップに入れ、だしを注ぎネギをトッピングしたもの。「たこせん」は、柔らかめのたこ焼き2個をせんべいで挟んだもの。「『たこせん』は大阪では昔から親しまれていてポピュラーな食べ物だが、神戸ではお祭りの屋台で見かけるくらい。柔らかいたこ焼きとパリッとしたせんべいの食感の違いを楽しんでほしい」と新庄さん。

 売れ筋メニューは、チーズ・明太子をトッピングしたたこ焼き。リピーターの20代女性は「たこせんは、たこ焼きが2個入ってこの価格がうれしい。たこ焼きは、ピリ辛+チーズ+明太子のトッピングがおすすめ」と笑顔で話す。

 新庄さんは「神戸のご当地グルメになるようなものを作りたい。サンキタ通りが『たこせん』を持って歩いている人だらけになれば(笑)」と意気込みをみせる。

 営業時間は11時~23時(金曜・土曜は翌1時まで)。

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