神戸・三宮のビル8階にホルモン焼きと鉄板鍋の店「やみつきのした 三宮terrace(テラス)」(神戸市中央区下山手通2、TEL 078-327-8329)がオープンして1カ月が過ぎた。
「やみつきのした」は、創業23年の「元祖鉄板鍋きのした」(本社=大阪市北区)の姉妹店。店名は「きのしたの味にやみつきになってほしい」という思いと「やみつきの舌(した)」という意味に由来する。
昨年6月、「やみつきのした 三宮本店」(北長狭通1)を兵庫県内に初出店。三宮本店は店舗規模が小さいこともあり、オープン当初から「わざわざ足を運んでいただいたお客さまに長時間待っていただくことやお断りせざるを得ない状況が続いていた」という。そこで「もっと多くの人に利用いただけ、宴会やパーティーにも対応できるように」と「離れ」的な存在として同店を出店した。
店舗面積は17坪、席数はテーブル26席。店内は、温かみのある木目調の壁面など落ち着いた色でまとめモダンな空間を演出。ビルの屋上を活用したテラスには飛び石と玉砂利を敷き、気候の良い日に利用できるテーブル20席を設けた。
単品メニューは、独自の秘伝のだしで炊き上げた大阪発祥の「鉄板にくもつ鍋」(1,380円)、「塩だれ厚切り牛タン」(1,029円)、「和牛ホルモン焼」(504円~)、「やみつききゅうり」(347円)、「手羽黄金揚」(577円)など。コースメニューは、「新王道コース(11品)」(2,400円)、「新ガッツリコース(12品)」(2,900円)、「新プレミアムコース(12品)」(3,400円)を提供する。
ドリンクは、ビール(231円~)、チューハイ、ハイボール(以上294円~)、カクテル(399円~)や日本酒、焼酎、ワイン、ソフトドリンクなどを取りそろえる。
同店オーナーの山本敏弘さんは「今回は開放的なテラス席を用意したので、店内と違う空間をお楽しみいただければ」と話す。「来店されたお客さまに『もう一度来たい』と思っていただけるようなサービスを提供していく」とも。
営業時間は17時~24時。年始のみ休業。