神戸の三宮・元町かいわいの飲食店で3月30日から、「Discover KOBE(ディスカバ神戸)~飲んで!食べて!遊んで!神戸発見」が開催される。
2月24日~3月4日、「神戸の街がデパ地下に!」をキャッチフレーズに初めて開催された同イベント。街全体をデパ地下の食品コーナーに見立て、手頃な値段で料理を試食し、新たに飲食店を開拓・発見するもの。ゴールデンウイークに開催する本イベントのプレとして、延べ3000人の参加を目標に開催する。
発起人は「プライベートリムジン・クリスタル神戸」(加古川市)社長の上野浩一さん。「『ディスカバ神戸』は単なる街バルイベントではなく『街おこし事業』。イベント名からバルという文字をあえて省いた」と上野さん。飲食店を発見(=ディスカバー)するのはもちろん、サービス業や物販店の開拓、商店街や市内の施設の良さを発見するイベントとして企画したという。
開催中、7枚つづりで4,900円(前売りの場合、期間中は5,600円で販売)のチケットを参加店に提示し、チケット1枚と引き換えに各店の「おすすめディスカバメニュー(1,200円相当以上)」のフードやドリンクの提供を受けることができる。チケットは、1人で7店舗回遊しても数人で分けて使ってもいい。余ったチケットを飲食店以外のサービス業や物販店などで金券(1枚700円)として使えるアフターバル期間も設ける。
参加店は「イタリア料理&Bar“La gologna di golosita”」「ガレージ・パラダイス」「石焼き地どり おじぎ屋 北野坂店」(以上、神戸市中央区中山手通1)、「Barteca SOLO-MINA」(北長狭通1)、「カフェ レストラン EAU(オー)」(北長狭通2)、「神戸牛 神源 神戸三宮店」(琴ノ緒町4)など50店以上。チケットにはシリアル番号が書かれており、飲食店のプレゼント抽選にも参加できる。
上野さんは「温かい街・神戸が好きなので、もっと活気のある街になってほしいと思い企画した。安くていい店を知りたい人やグルメな人に利用していただきたい」と話す。「今後は2~3カ月に1回のペースで開催を予定し、飲食店に限らずあらゆる店の参加を受け付けている」とも。
開催時間は各店の営業時間に準じる。4月8日まで。