リリース発行企業:株式会社Clear
日本酒ブランド「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」(運営:株式会社Clear/東京都渋谷区 代表取締役CEO:生駒龍史)は、2025年1月、阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり、兵庫県と神戸市の震災30年事業に共感し、この30年を未来に繋いでいくための企画を、年間を通して実施していきます。2025年1月9日(木)には神戸市で、神戸大学の学生と震災にまつわるトークイベントを開催。その他、阪神・淡路大震災の記憶を語り継ぎ、希望を象徴するイベント「神戸ルミナリエ」や、震災に関する出来事を100年先まで「声」で遺していくプロジェクト「REC KOBE 1995」に協賛。また、阪神・淡路大震災を乗り越えた30年熟成 ヴィンテージ日本酒『現外(げんがい)』の先行予約販売を1月17日(金)から開始します。
阪神・淡路大震災を乗り越えたヴィンテージ日本酒『現外』が繋ぐ希望
世界中の人々の『心を満たし、人生を彩る』ことをブランドパーパスに掲げる日本酒ブランド「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」は、阪神・淡路大震災にゆかりの深い『現外(げんがい)』という30年熟成 ヴィンテージ日本酒をラインナップしていることを受け、震災30年の節目となる今年、この30年を未来に繋いでいくための企画を、年間を通して実施していきます。
震災30年を未来に繋ぐ、兵庫県と神戸市の取り組みに共感
阪神・淡路大震災から2025年1月で30年を迎え、この節目の年に、兵庫県内をはじめとし、様々なイベントが行われています。兵庫県が行う「阪神・淡路大震災30年事業」の基本コンセプトには、「忘れない」「伝える」「活かす」「備える」に、30年目となる本年から「繋ぐ」が新しく加えられ、世代や地域を超え、広く継承・共有していくことを目指すと発表されました。
また、『現外』の醸造パートナーが蔵を構える神戸市は、「神戸の魅力は人である」という想いを集約したシビックプライド・メッセージ「BE KOBE」に、神戸市の「震災30年事業~阪神・淡路大震災から30年~」のコンセプト「震災30年を未来につなぐ-持続可能なグローバル貢献都市へ-」を附記したメッセージを発表しています。
神戸の「人の意志」によって生み出された『現外』を有するSAKE HUNDREDもこれらの思いに共感し、辛い状況から、人々の強い意志と希望により発展していった震災からの30年を活かし、未来に繋いでいく企画を、年間を通して実施していきます。
阪神・淡路大震災から30年。希望を未来に繋ぐ企画
SAKE HUNDREDでは震災30年の節目となる今年、この30年を未来に繋いでいく複数の企画を、年間を通して実施していきます。
トークイベント『学生記者に学ぶ阪神・淡路大震災の今。次の世代に繋ぐための視点』を1月9日(木)に神戸市で開催
1月9日(木)に神戸市で、神戸大学の学生記者 奥田百合子氏と、『現外』とともに震災を経験した沢の鶴株式会社 取締役 製造部部長 西向賞雄氏を招き、トークイベントを開催しました。奥田氏は、神戸大学公認の学生報道団体・神戸大学ニュースネット委員会の代表で、阪神・淡路大震災で亡くなられた神戸大生のご遺族へのインタビューを複数実施したり、震災当時の状況を伝える企画展を神戸大学キャンパス内で実施したりすることで、学生に向けて「繋ぐ」活動を積極的に行なっています。
震災を経験した世代の西向氏と、これからの未来をつくる世代である学生の奥田氏、その間に立ち、『現外』が持つストーリーの中で震災の一端を伝えるSAKE HUNDREDブランドオーナー生駒、三者三様の視点から、これまでの30年を未来に繋いでいくための取り組みなどが語られました。イベントの様子は後日、PRTIMES STORYにて公開する予定です。
SAKE HUNDREDブランドオーナー 生駒
左から生駒、神戸大学 奥田氏、沢の鶴 西向氏
神戸大学ニュースネット委員会
大学公認の学生報道団体。1995年、阪神・淡路大震災を機に活動をスタートした部活動で、約30年間にわたって、新聞とネットで大学に関するニュースを発信しています。神戸大学の運動系・部活系サークルの活動や、学内のイベント紹介、阪神・淡路大震災で被災した神戸大学学生に関するインタビューなどを取材し、記事にしています。
https://kobe-u-newsnet.com/
震災の復興・夢と希望をテーマにした「神戸ルミナリエ」に協賛
SAKE HUNDREDは昨年に続き、「神戸ルミナリエ」に協賛します。「震災の慰霊と鎮魂、復興・再生への夢と希望」をテーマに掲げ、震災の記憶を後世に語り継ぎ、希望を象徴する神戸ルミナリエの活動に敬意と共感を持ち、本年も協賛する運びとなりました。神戸ルミナリエでは2025年1月24日(金)から2月2日(日)までの間、さまざまなデザイン様式のアーチに色とりどりの電球を用いた三次元的芸術空間の作品を、東遊園地、旧外国人居留地、メリケンパークにて展示します。
神戸ルミナリエ:https://www.feel-kobe.jp/kobe_luminarie/
あの日の「出来事」や今日までの「頑張り」を「声」で残すプロジェクト『REC KOBE 1995』に協賛
SAKE HUNDREDは、ラジオ関西・Kiss FM KOBEの共同企画『REC KOBE 1995』に協賛します。未来に残しておくべき震災の日の「出来事」や今日までの「頑張り」を「声」で遺すプロジェクトで、100年先も忘れないために、AM・FMの垣根を超えて立ち上げたという思いに共感し、協賛する運びとなりました。番組は1月17日(金)15時~16時に二局同時に生放送。その後も継続して収録が行われ、録音された「声」は番組特設ページでも視聴できます。
REC KOBE 1995:https://reckobe1995.jp/
「大学コンソーシアムひょうご神戸」賛助会員となり、震災30年をキーワードにしたプログラムを申請
SAKE HUNDREDでは、2024年12月から「大学コンソーシアムひょうご神戸」に賛助会員として入会し、大学間連携の特徴を生かした地方自治体・企業・地域団体との連携の拡充と、情報共有・ネットワーク体制の構築を目的とした「企業課題解決プログラム」に参画し、震災30年を未来に繋ぐことをキーワードにしたプログラムを申請。兵庫の地域活性化に向けて、大学教職員および学生との連携を深めていきます。
大学コンソーシアムひょうご神戸:https://consortium-hyogo.jp/
大学コンソーシアムひょうご神戸
兵庫県下大学学長会議に端を発する、2006年に設立された団体です。「県下すべての大学による、すべての大学のためのプラットフォーム」として、大学間連携・産官学連携で多様な学びをともに創造し、「若者が育ち、活躍する兵庫」というメッセージを発信しています。
SAKE HUNDREDの売上の一部を、能登半島の被災地支援に寄付
SAKE HUNDREDでは、『現外』を含む2024年1月からの売上の一部を、被災地域に寄付しています。被災された皆様に少しでもお役に立てるよう、継続的な支援を実施してまいります。
SAKE HUNDREDの被災地支援について:https://jp.sake100.com/blogs/news/202401_2
熟成30年 ヴィンテージ日本酒『現外』先行予約販売を1月17日から開始
SAKE HUNDREDでは、阪神・淡路大震災を乗り越えた、30年ヴィンテージ日本酒『現外』の先行予約販売を1月17日から開始します。
30年前の1995年1月17日に起こった阪神・淡路大震災。7棟あった木造の蔵がすべて倒壊するほどの大きな被害を受けた兵庫県神戸市の酒蔵で、奇跡的に残ったタンクには「酒母」と呼ばれる、醸造途中の液体が入っていました。醸造設備の被災により次の工程に進むことが叶わず、やむなく酒母の段階で搾られ清酒となりますが、当時は香味のバランスが取れておらず、商品化はできませんでした。これが、後に『現外』となるお酒です。
熟成による味わいの変化に一縷の望みを託し、熟成庫で眠りにつくこと数十年。そのお酒には、造り手すら想像しなかった味わいがもたらされました。
長い歳月によってもたらされたアンバー色の風格、複雑でいて芳醇な香り、甘味・酸味・苦味・旨味が一体となった凝縮感を充分に味わいながら、口づけから余韻が消えていくまで、透明感すら覚える上質な体験が続きます。『現外』は阪神・淡路大震災を乗り越え、震災以降の厳しい環境下でも日本酒の可能性を信じた「人間の意志」が宿った奇跡の1本です。
『現外』の味わいは海外でも高く評価されており、フランスの品評会「Kura Master 2022」で金賞、イギリスの品評会「International Wine Challenge(IWC)」で4年連続で入賞し、2024年にはゴールドメダルを獲得しています。
商品名:現外|GENGAI
製造者:沢の鶴(兵庫)
内容量:500ml
価格:¥286,000(税込)
先行予約販売期間:2025年1月17日(金)から4月7日(月)まで
通常販売開始日:2025年4月8日(火) ※会員限定で販売
商品発送予定時期:2025年4月8日(火)より順次発送
購入方法:ブランドサイトより販売
https://jp.sake100.com/products/gengai
『現外』は極めて特殊な商品特性をもつゆえに、二度と同じものを再現することができません。希少な商品だからこそ、ひとつひとつにシリアルナンバーを付与し、熟成年数と品質保証を付与したメタリックのギャランティーカードとともに、お客様へお届けします。
『現外』は6年前の2019年4月に、当時は24年熟成として初めて販売。10本限定の予約販売分が12時間で完売しました。その後毎年、熟成の進行度合いや味わいを確認しながら、商品の価格・販売本数・発売時期を決めています。今年も引き続き、高品質で円熟した香りと味わいで、お客様の心を彩ることができると確信し、30年熟成ヴィンテージとして発売します。『現外』は、熟成の深まりと希少性から、日本酒における熟成の価値を示す商品として年々その価格を見直し、6年で約90%値上げしています。来年以降も熟成次第で、さらなる価値向上が見込まれる商品です。
“時間”という要素が日本酒にもたらす変化は未だ未知数で、熟成に向かないと思われていたものが美酒に変化することもあれば、その逆もまた起こり得ます。20数年をかけて円熟を極めた味わいに変化した『現外』は、まさに時間がもたらす“ヴィンテージ”の価値を体現した日本酒です。『現外』は今後も、熟成の進行度合いや味わいの変化、タンクに残る量などから、更にその価値が高まっていくものと考えています。将来的には、この唯一無二の熟成日本酒が、世界的なヴィンテージワインと並び、数百万円、数千万円で嘱望されるような未来を思い描いています。
震災30年にあたって - ブランドオーナー生駒龍史のコメント
SAKE HUNDREDブランドオーナー 生駒龍史
阪神・淡路大震災から30年が経過しました。
すなわち、この『現外』が生まれて30年が経ったことも意味します。
私たちSAKE HUNDREDは2018年に創業したブランドで、直接的な被災者ではありません。『現外』発売当初、震災に触れる商品を私たちのような若いブランドが扱ってよいのかと、逡巡もありました。しかし、震災から時が経った今だからこそ、当事者ではない者が後世に伝えていくことにも意味があるのではないかと考えたのです。このお酒を多くの方々の心に届けることで、お客様の笑顔を生み出すことができるのではないか。この強い想いと『現外』の魅力を確信し、発売を決めました。
『現外』は、神戸を含め世界中の方々からご好評をいただいております。温かいお言葉を頂戴するたびに、『現外』を世に送り出して本当によかったと、心から感じます。
熟成酒の価値は、歳月が持つ前向きな力を教えてくれることにあります。1年先、10年先、30年先には、さらに明るい未来が待ち受けている、そんな期待を抱かせてくれるのです。ぜひ、先の未来にも想いを馳せながら、この熟成の魔法ともいえる味わいを、存分にお楽しみください。
世界中の人々の『心を満たし、人生を彩る』SAKE HUNDRED
SAKE HUNDREDは、世界中の人々の『心を満たし、人生を彩る』ことをパーパスに掲げ、比類なき価値を提供する日本酒ブランドです。最高峰のグローバルブランドとして、味覚だけでなく、お客様の心の充足に貢献し、人と人との豊かな関係を築いていきます。最上の体験によってもたらされる、身体的・精神的・社会的な満足、そのすべてが、SAKE HUNDREDのお届けする価値です。
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会社概要
会社名:株式会社Clear https://clear-inc.net
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目4ー3 JP渋谷4階
設立:2013年2月7日
代表取締役:生駒龍史
資本金:1億円
事業内容:
- 日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」 https://jp.sake100.com/
- 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」 https://jp.sake-times.com