来年2月17日に開催される「政令指定都市誕生記念 第2回熊本城マラソン」をPRするキャラバン隊が8月2日、神戸マラソン実行委員会事務局(神戸市中央区北長狭通4)を訪れた。
くまもと観光親善大使・キャンペーンレディーの本多真梨子さんと握手する「マラソンはばタン」
同キャラバン隊は、8月1日から九州各県と大阪、京都、東京など新幹線沿線都市13都市の市役所、テレビ局などを表敬。日本三名城の一つに数えられる熊本城二の丸でフィニッシュを迎える同マラソンの魅力とコースの見どころのほか、熊本の歴史、文化、自然などをPRする。
当日は、熊本城マラソンPRキャラクターで加藤清正とクマをモチーフにした「きよくま」、熊本市イメージキャラクターで本丸をかたどった高さ2メートル×幅2メートルの「ひごまる」、熊本県営業部長の「くまモン」、くまもと観光親善大使・キャンペーンレディーの本多真梨子さんら6人が訪問。神戸マラソンイメージキャラクターの「マラソンはばタン」も応援に駆け付けた。
熊本城マラソン実行委員会事務局長の中原裕治さんは「第1回大会は参加者の8割が県内からの参加だった。神戸マラソンの取り組みを参考にし、今回は県外からの参加も広く呼び掛けたい」と話す。「7月に発生した熊本広域大水害からの復興は着々と進んでいる。熊本城をはじめとする熊本市、植木温泉ではほとんどの施設で通常営業を再開しているので、ぜひ皆さまにお越しいただきたい」とも。
神戸マラソン実行委員会では、豪雨により大きな被害が発生した九州北部に、神戸マラソンフレンドシップバンク支援物資(未使用のTシャツ、フィニッシャーズタオル、キャップ)を送付し、被災者およびボランティア活動の支援を行うことが決定している。
同実行委員会では現在、11月25日に開催する「第2回神戸マラソン」大会当日に沿道で楽器演奏や合唱、ダンスや踊りなどでランナーを応援する約30団体を募集している。募集は8月31日まで。詳細は「神戸マラソン公式ホームページ」で確認できる。