元町高架下商店街のモトコー2(神戸市中央区元町高架通)内の「モトコー博物館#183(イチハチサン)」で6月15日、ライブイベント「ジャナグル」が開催される。
毎年日本でツアーを行い、アフリカやジンバブエの文化を広める「ジャナグルアートセンター」からアフリカ南部・ジンバブエの子どもたち4人が「ンビラ」や「ホショ」などの伝統楽器を演奏し、歌やダンスを披露する同イベント。14時ごろから1時間程度同商店街1~7丁目の練り歩きも行う。ジャナグルとはショナ語で明るい月を意味する。
当日は同商店街内のアート&カフェスペース「プラネットEartH(アース)」で、ジンバブエの児童へ未使用の鉛筆や消しゴム、クレヨンなど文房具などの寄付と寄付金を受け付ける。
主催する「元町高架下にぎわいづくり実行委員会」の宮崎みよしさんは「夕日がきれいに見える場所なので、夕日を浴びながら音楽を楽しんでいただければ。踊りたい人はぜひ踊ってほしい。自然体で楽しむ方がアフリカっぽくていいと思う」と笑顔を見せる。「多文化、多民族、過去と現在が混在する元町高架通商店街。ジンバブエの児童たちの演奏や演技、笑顔が新しい風を吹かせ商店街の活性化につながれば」とも。
開演時間は17時(開場16時30分)。入場無料。