神戸・三宮に8月1日、日本料理店「懐食 春慶」(神戸市中央区中山手通1、TEL 078-200-6888)がオープンした。
料亭「桂山荘 蓬莱の郷」の料理長だった大河内勇二さんが店主を務める同店は、三宮で地鶏炭火網焼き店「とり徹」、自然派創作和食「雪月風花」、炭火焼き肉店「炭火焼肉・にくなべ屋 びいどろ」などを展開するイデアコーポレーション(京町)が経営。大河内さんの活躍できる場として同店を開いた。
店舗面積は17.8坪。カウンター8席と最大8人まで対応できる個室を完備する(全席禁煙)。店内は、ふんだんにヒノキを使い落ち着いた和風空間を演出。食器は大河内さんが選んだ京焼などを使う。店名は、大河内さんの好きな春慶塗から名付けたという。
昼のメニューは、「松花堂」(3,150円)とコース(5,250円、要予約)。夜のメニューは、コース(6,300円、8,400円、1万500円、要予約)を用意。ドリンクは、料理に合う日本酒を用意し、客の好みに合わせて提供する。
大河内さんは「優しい空間で食を楽しんでいただきたい。冠婚葬祭や接待など特別な機会にも利用いただければ」と話す。「席数に限りがあるので、予約をお勧めしている」とも。
営業時間は、昼=12時~14時、夜=17時~21時。月曜定休(祝日の場合はその翌日)。