9月28日に開幕するバスケットボール国内トップリーグ「NBL(ナショナル・バスケットボール・リーグ)」へ参入する兵庫ストークスが同22日、JR三ノ宮駅南の複合商業施設「ミント神戸」(神戸市中央区雲井通7)2階デッキ特設ステージで「神戸開幕直前!Meet Your Storks」を開催した。
2011~12年シーズンからJBL2(日本バスケットボールリーグ2部)に新規参入した同チーム。2012~13年レギュラーシーズンではウエスタンカンファレンス(西地区)初優勝、リーグ加盟2季目でプレーオフ初優勝も果たしている。
同イベントでは、同チームのオフィシャルパフォーマーでもある「ジードキングス エンターテインメント」の選抜キッズモデルダンスチーム「JB’s」がダンスを披露。同チームの新主将である梁川禎浩選手と松崎賢人選手を含む全選手12人も登場し、自己紹介などのトークショーを繰り広げた。またファンクラブ「ストークフレンズ」の会員限定の記念撮影も行われた。
地元出身の道原紀晃選手は神戸の好きなところを聞かれ「僕は小さいころからこの街で育ったが、とても住みやすくおしゃれな街だと思っている」と話し、その後は選手同士で「おしゃれ談義」になり会場を盛り上げた。
翌23日には、「ホテルセトレ」(垂水区)で同チーム運営企業「アスリートグリーン兵庫」の田中浩一社長、全選手、試合会場でのダンスパフォーマンスなどを行う「ストークガールズ」全メンバーをはじめ、NBLの丸尾充理事長なども出席し記者会見を開催。新ユニホーム発表のほか、ミニバスケットボールチームの立ち上げと少子化問題へ取り組む新プロジェクト「ビクトリプロジェクト」についても発表した。
営業本部長の前田和範さんは「2020年に東京オリンピックの開催が決定し、子どもたちが夢や希望を持つ新たな機会に恵まれることになった。私たちも一つのスポーツチームとして、できることを全力で実施していく。兵庫からオリンピック選手を誕生させることを新たな目標し、NBLでの飛躍をここに誓う」と話した。
開幕戦は9月28日、神戸市立中央体育館(楠町4)で「三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋」と対戦する(開場=15時30分、TIP OFF=18時)。