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三宮の炭焼きイタリアン「MITSU」が1周年-神戸初「サイエンスドルチェ」も

炭焼きイタリアン「炭焼 MITSU(みつ)」のスタッフ

炭焼きイタリアン「炭焼 MITSU(みつ)」のスタッフ

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 神戸・三宮の炭焼きイタリアン「炭焼 MITSU(みつ)」(神戸市中央区中山手通1、TEL 078-321-3212)が12月9日、1周年を迎えた。

店内の様子

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 「グリルバールMITSU」(布引町3)、「ジャカランタ」(下山手通2)、「炭火焼鳥酒場だんご」(下山手通2)の系列店となる同店。店舗面積は12坪、カウンター12席を用意し、貸し切りにも対応する。店内は、石のタイルを敷き詰めたカウンターと「優しい色」の間接照明が落ち着いた空間を演出。人が親密になれるようにとの思いから「MITSU(みつ)」と名付けた。

 神戸初の液体窒素を使用した「サイエンスドルチェ」も取り入れ、地元の食材を生かし工夫を凝らしたイタリア料理を提供。カウンター前に設置された炭台で食材を焼き上げるパフォーマンスと、明石の昼網の魚が泳ぐいけすが来店客の目を楽しませる。

 メニューは、オリジナルソースを添えた炭焼き「国産黒毛和牛ヘレ」(2,000円)、「アワビ」(1,500円~)、「サザエ」(750円~)、「車エビ」(600円~)、濃厚なポルト酒ソースを添えた「フォアグラとトリュフの茶わん蒸し」(900円)、「明石の昼網鮮魚のカルパッチョ」(600円~)、「サイエンスドルチェ」(1,000円)などを用意。アルコールは生ビール(600円)、グラスワイン(600円~)、ボトルワイン(3,000円~)、焼酎、ワイン(以上500円)などを取りそろえる。

 1~2カ月に1度、「MITSU会」と称して貸し切りで酒と料理を客とスタッフが共に楽しむ食事会も開催。今月9日~11日は1周年を記念して「国産黒毛和牛ヘレ」を半額で提供したという。

 松永一輝店長は「山あり谷ありの1年間だったが、スタッフが一丸となってお客さまをしっかりともてなし、おいしい料理と酒、楽しい接客を心掛けた。ようやく定着してリピーターも増えてきた」と話す。「今後もおいしい料理と酒、楽しい接客を追求していきたい。全部を総合して他にはないような北野坂の隠れ家にしたい」とも。

 営業時間は17時~翌2時。

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