神戸・三宮の華蘭ビル5階に6月4日、ネイルサロン「nail salon Ravissante(ラヴィソント)」(神戸市中央区北長狭通2、TEL 078-322-2235)がオープンした。
ネイルサロンで約8年間経験を積んだというオーナーの谷口裕香さんが開く同店。これまでは、あわただしく施術をこなす毎日だったが、「もっと一人ひとりのお客さまとじっくり向かい合ってサービスを提供したい」との思いから独立を決めたという。谷口さんは、日本ネイリスト協会が定めるJNAネイリスト技術検定1級の資格を持つ。
店舗面積は約12坪。淡いピンクと白を基調とした内装が、清潔感のある明るい空間を演出する。店名はフランス語で「うっとりするほど美しい」の意味。「フランス」をイメージした店内の壁には、エッフェル塔や凱旋門などのモチーフが描かれている。
ショップパネルは、神戸で活動している平安時代の武将隊メンバーでもある若手書道家のJ裕之さんが制作。フランスの街並みを撮影した写真を背景に「彩」の文字を施したデザインで、「彩」の部首「さんづくり」のはらいで艶(つや)やかな爪を表したという。
メニューは、「カルジェル」と「バイオジェル」2種類のジェルを使って3週間~1カ月ほど落ちないネイルができるジェルネイル(5,000円~)をはじめ、オプション(プラス3,000円)で、爪を長く伸ばすことができるスカルプチェアネイルやハードジェルなど。
爪の長さを整えるファイリング、爪の表面を磨くバッファリング、キューティクルケア、甘皮処理、手のマッサージなどを行うケアコース(約30分、3,000円~)も提供する。
谷口さんは「OLの方から年配の方まで、幅広い年齢層の方に来ていただきたい。ハッピーな気分になっていただければ」と話す。
J裕之さんは「谷口さんの人柄の良さで、初めての方でも気軽に来店できると思う。ケアコースは男性の方にもおすすめ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時~21時。