神戸クルーザーが運営するミュージック・グルメ船「コンチェルト」（東川崎町1、TEL 078-360-5600）は9月1日より、「味覚の秋　丹波篠山フェア」を開催する。

　同フェアは「兵庫県内の地産地消」をテーマに、船内で丹波篠山の味覚を提供するもの。「季節のヌーベルシノワコース　ランチ」（6,200円）では「丹波地鶏の細切り入りふかひれのスープ」「丹波産　里芋と猪肉の巻き揚げ黒酢ソース」など全7種類、「季節のヌーベルシノワコース　ディナー」（10,200円）では「丹波牛と水菜のしゃぶしゃぶ」「丹波産　栗と地鶏の土鍋煮」など全7種類を提供する。ほかにも「丹波産の野菜の鉄板焼き」「特選黒毛和牛ステーキ」など9品を提供する「旬の季節の鉄板焼コース」（10,200円）も用意する。

　フェア開催期間の指定日（9月14日・20日・28日、10月11日・19日・25日、11月9日・16日・30日）のランチクルーズとティークルーズでは、丹波篠山の物産展も開催。船内サンデッキで丹波篠山産の黒枝豆（500グラム、1,000円～）や栗（1キログラム、2,000円～）などの販売を予定している。雨天中止。

　同社広報・企画担当の浅野さんは「丹波篠山の味覚は自信を持ってお客様に提供できるおいしさ。素材独自の持ち味を生かすようにシェフの心づかいが感じられるコースに仕上がった」と話す。「兵庫県の海でコンチェルトに乗り、兵庫県の山（丹波篠山地方）の味覚を味わって、兵庫を満喫してほしい」とも。

　乗船時間は、ランチクルーズ＝12時～13時45分（11月土曜・日曜・祝日＝11時30分～13時、13時30分～15時）、ディナークルーズ＝17時10分～18時55分、19時20分～21時5分（11月土曜・日曜・祝日＝17時30分～19時15分、19時45分～21時30分）。乗船料金は、大人＝2,100円、小学生＝1,050円。フェアは11月30日まで。