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神戸の飲食店27店で「バル・ウイーク」-ツイッターやフェイスブックも活用

スタンプ台紙の「神戸バル・ウィーク パスポート」は、店のガイドマップとしても活用できる

スタンプ台紙の「神戸バル・ウィーク パスポート」は、店のガイドマップとしても活用できる

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 神戸のバル・スタイルを中心とする飲食店27店で現在、「神戸バル・ウイーク2011」が開催されている。

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 同イベントは、神戸の都心エリアで飲食業を営む個人事業主らが発起人となり、地元企業と実行委員会組織をつくり企画・運営しているもの。前回は2009年9月に開き、2回目となる今回は「神戸ファッション・ウイーク」期間と同時期に開催する。

 「国内では、バルは居酒屋のイメージが強いが、スペインでは軽食店やカフェなど、すべてを合わせてバルと呼んでいる」と、同イベント実行委員長を務める「ラス・ランブラス」(神戸市中央区北長狭通1)オーナーシェフの鈴木繁さん。今回はスペインをはじめ、イタリア、フランス、ドイツ、ロシアなどさまざまなジャンルの料理店が参加。ディナータイムだけでなく、ランチを提供する店やカフェもあり、市民や観光客が何軒もはしごできるよう工夫した。

 参加店にはスタンプを置き、スタンプラリーで3店のスタンプを集めた参加者には協賛企業や参加店からのワインやオリーブオイルなどの景品が抽選で当たる。スタンプ台紙は「神戸バル・ウイーク パスポート」と名付け、店のガイドマップとしても活用できる。一部店舗では開催に合わせて期間限定メニューも提供する。

 鈴木さんは「前回の開催から約1年3カ月。このイベントを待っていただき、開催と同時にお越し頂いたお客さんもいた」と笑顔で話す。「参加店は気軽なバル・スタイルで楽しめる店ばかりなので、オーナーや他のお客さんともコミュニケーションをとって『なじみの店』や『店での顔見知り』を作る楽しさも味わっていただきたい」とも。

 今回、ブログ以外にツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアを連動させて同イベントのトピックスや参加店を紹介。「口コミ効果を期待した新しい試み」にも取り組む。

 ガイドマップ兼スタンプ台紙は参加店や「ハローステーション神戸」など市内の観光案内所で配布している。参加店舗の詳細は同イベントのホームページで確認できる。3月27日まで。

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