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神戸・北野坂に焼き鳥バール「バンブー」-オーナーソムリエが開く

オーナー・竹中康晴さん(左)と店長・辻雄樹さん(右)

オーナー・竹中康晴さん(左)と店長・辻雄樹さん(右)

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 神戸・北野坂に焼き鳥バール「trittoria bambu(トリットリア バンブー)」(神戸市中央区中山手通1、TEL 078-391-2814)がオープンして間もなく1カ月を迎える。

店内の様子

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 三宮のイタリアンレストラン「trattoria bambu(トラットリア バンブー)」(北長狭通1)の姉妹店となる同店。白と茶色を基調とした約15坪の店内に、テーブル12席、カウンター10席を配置し、シックで落ち着いた空間を演出。「焼き鳥屋なので『トリ』ットリアにしたら?」という常連客のアドバイスから店名を名付けたという。

 「素材マニア」のオーナー・竹中康晴さん。「腕のいい鉄砲撃ちがいると聞けば、どこでも訪ねていく」というほどで、シカ肉などは撃ち方、処理の仕方、焼き方によって味が大きく変わるため、撃つところからこだわるという。これまでの経験を生かし、イタリアンを意識した前菜や、カモ、ほろほろ鶏、ウズラ、松阪門脇牛A-5イチボなどを使った炭焼きなども提供する。   

 串焼きは、朝引き淡路鶏を使用した「皮」(1本130円)、「せせり」「ねぎ身」「肝」「ハート」(以上1本150円~)、野菜焼き「ししとう、玉ねぎ」(各80円)「ズッキーニ、レンコン、アボカド」(各150円~)などを用意。「淡路朝引鶏お造り盛り合わせ」(1,200円)、「岩手白金豚手作りソーセージ」(2本680円)、日替わり「滋賀淡海鶏もも肉」(880円)などのほか、季節のこだわる野菜「和歌山の菜の花」(300円)、「オランダ産ホワイトアスパラガス」(1本450円)も提供する。

 ドリンクは、生ビール(500円)、チューハイ(400円)、焼酎(600円)のほか、100種類以上のワインを取りそろえ、グラスワイン(赤・白=600円~、シャンパーニュ=1,200円)、ボトルワイン(2,800円~)、「おすすめの日本酒」(グラス=600円~)などを用意する。

 竹中さんは「自分が行きたい焼き鳥屋を作りたかった。自分で焼いてみて、おいしいと感じたものだけを出している」と話す。「これからも人とのコミュニケーションを大切にしたい。ぜひ気軽に来店いただければ」とも。

 営業時間は17時30分~翌2時(最終入店)。日曜定休。

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