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神戸で異分野セッション「音楽の混浴」-タブラー奏者4人がコラボ

インドの代表的打楽器・タブラー奏者たち

インドの代表的打楽器・タブラー奏者たち

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 神戸・新港第4突堤Q2上屋内の「CAP CLUB Q2」(神戸市中央区新港町)で6月14日、音楽の混浴「第2回きゃっぷおんせん~CAP音泉」が行われた。主催は「C.A.P.(芸術と計画会議)」(山本通3、TEL 078-222-1003)。

クライマックスは全員で「セッション=大混浴」

 インド音楽研究家でバーンスリー奏者のHirosこと中川博志さんが発起人となり、インドの代表的打楽器であるタブラーとさまざまなジャンルの音楽家がコラボを行う同イベント。昨年11月、Hirosさんの声掛けで「異分野セッション=音楽の混浴」が企画された。前回、実際に音を出して実験してみたところ、タブラーの柔軟性がいろいろな音楽とつながることが分かり、第2回の開催が実現した。

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 今回もタブラーの奏者4人に加え、箏(そう)、イーリアンパイプス、ティンホイッスル、テルミン、和太鼓、バーンスリー、バイオリン、ギター、ベース、電子楽器、パーカッション、コンピューター、歌、ダンスなど、アーティスト17人がそれぞれの音楽スタイルをベースにセッションを繰り広げた。

 出演者は、元ドラマーで現在はバンジョーやコンピューターを操る小島剛さん、「おかげ様ブラザーズ」のサクソホン奏者で現在はアイルランドの小型バグパイプやイーリアンパイプスの演奏家でもある金子鉄心さん、ボーカリストかつエレクトロニクス奏者のHACOさん、同会場から誕生したバンド「Q2ペリカンズ」など。クライマックスは全員で「セッション=大混浴」が行われ、会場を盛り上げた。

 同イベント制作担当の下田展久さんは「『CAP CLUB Q2』では、インド音楽などアジアの音楽を参照して『新しい音楽の創造』を考える企画を続けており、今回もそうした実践の一つとして、参加している音楽家たちにとっても実験の場になっている」と話す。「タブラーは、どんな音楽もくっつける接着剤のようで、世界中の音楽が何気なくくっついてしまう楽しい実験になった。いろいろな音楽ジャンルのプロフェッショナルが参加する機会も珍しいと思うので、毎年続けていけるよう、皆さんに参加していただくことで応援してほしい」とも。