1980年代の神戸でインディーズシーンを席巻したブルースロックバンド「Peak Level」(ピークレベル)が23年ぶりに再結成され、往年のファンから注目を集めている。
1986(昭和61)年のエルヴィン・ビショップ来日時のオープニングアクトも務め、4枚のシングルレコードもリリースしていた同バンド。メンバー個々の事情で1992年に解散することとなり、1995年の阪神・淡路大震災で互いに連絡が取れなくなっていたが、その後SNSの普及によりネット上で再会。2014年3月、リーダーのMax植野さん(ドラム、ボーカル)の誕生日に集まった際に、「紅白に出場するまで活動を続けよう」とバンドとして活動を再開することが決まった。
再始動に際して、昔のオリジナル曲を新しくアレンジし直し新曲と共に計12曲を収録したフルアルバムCD「Nothing’s Gonna Stop」を制作。CD発売を記念して「レコ発記念ライブ」を行うことに。2月14日19時30分から、「Left Alone」(芦屋市)でライブを開く(チャージ2,000円)。
オリジナルメンバーでベーシストの八木泰子さんは「昔、いろいろな思いで作った曲たちが思わぬ形でCDになり、また皆さんに聴いていただけることになり感慨深い思いでいっぱい」と話す。「バラエティーに富んだ内容となっているので、Peak Levelを昔から知っている方もそうでない方にも楽しく聴いてほしい」とも。
CDは2,000円。ライブ会場で販売するほか、Amazonでの販売も予定している。問い合わせはフェイスブックページまで。