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神戸の専門学校生がライブ企画 学生が一から作り上げ発信

「からふる☆ぱれっと」前回の様子

「からふる☆ぱれっと」前回の様子

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 神戸電子専門学校(神戸市中央区北野町1)北野館地下1階ソニックホールで6月28日、ダンスボーカルユニットライブ「歌う門には福来たるvol.7 ~ソニックホールの扉を開けて~」が開催される。

「BIRTH(バース)」前回の様子

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 出演するのは、同校声優タレント学科の学生で構成されたユニット「ヴォイス北野坂」。同校にさまざまな分野の学科があることを生かし、「全国から集まった学生たちのパワーをコラボレーションさせたら、何かできるのでは」と2013年5月22日に発足した。

 イベント開催のきっかけは同校生徒が2013年2月に東日本大震災復興支援にボランティア参加したこと。被災地の現状を目の当たりにし、今の自分たちができることを考え、歌と踊りを発信することで日本中を元気にしたいと企画。その年の8月に第1回が開催され成功を収めた。さまざまな学科がコラボし、一から全て学生の手でつくり上げ発信。前回は、昨年12月14日に行われ約200人が来場した。

 今回は新メンバーお披露目ライブでもあり、「ここからが新ヴォイ北のステージだ!!おさない、はしらない、新ヴォイ北、見に来ない?」をテーマに開催。新しいメンバー構成の「からふる☆ぱれっと」「Delight(ディライト)」「BIRTH(バース)」(以上「ヴォイス北野坂」より)を多くの人に知ってもらうため入場無料で招待。「より一層磨きをかけた2年生メンバーに加え、個性あふれる新メンバーを迎えた今までとは一味違う新生ヴォイス北野坂」(同校学生で制作担当の日永隼人さん)を披露するという。

 同校学生で舞台監督の濱口龍斗さんは「今までとは全く違ったものをつくっていくことを目標にやっている。裏方も遅くまで残って、細かいところまで確認しながら良いものをつくりたいと頑張っている。今回は演者側にも厳しく指導し、平等に接することを心掛けている」と話す。

 「からふる☆ぱれっと」の「家族だもん」を作曲した同校学生の志水陽宥さんは「明るくはつらつとした感じを楽曲で表現。この曲と踊っているメンバーの姿を見て、少しでも元気になっていただけたら。まだまだクリエーターとして未熟な部分がたくさんあるが、これからも皆に感動を与えられる曲を作っていきたい」と話す。

 同校学生で出演者の岸本茉李花さんは「今回は北野坂周辺のお店に協力いただいたり、今までやったことのないプログラムを組んだりと新しいことにチャレンジしている。不安はあるが当日来ていただいたお客さんに楽しんでもらえるような一日にできるよう精いっぱいがんばりたい」と話した。

 開催時間は16時~18時。入場無料。定員は250人。問い合わせは同校(TEL 078-242-0014)まで。

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