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神戸・南京町筋北側のフレンチが3周年 仏ギャルソンスタイルで

「BRASSERIE L’OBABON(ブラッスリーロバボン)」オーナーの小場佐慎也さん

「BRASSERIE L’OBABON(ブラッスリーロバボン)」オーナーの小場佐慎也さん

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 神戸・南京町筋北側にあるフランス料理店「BRASSERIE L’OBABON(ブラッスリーロバボン)」(神戸市中央区元町通1、TEL 078-381-6469)が7月14日、3周年を迎える。

「ブルゴーニュ風エスカルゴ」

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 店舗面積は20坪。テーブル30席とスタンディングカウンターを設け、36人までの貸し切りパーティーにも対応。店内は緑を基調に、革張りの赤いソファを置いたり間接照明を使ったりして、パリにある伝統的なブラッスリーのような内装に仕上げた。「フランスの心地良い音楽が流れ、フランス人たちの日常が楽しめる雰囲気」を演出したという。店名の「L’OBABON」は、フランス語の定冠詞「LE」とオーナー・小場佐慎也さんの幼少期のあだ名「オバボン(OBABON)」、フランス語で「良い」という意味の「BON」を合わせた造語。

 ハウスワインの品ぞろえを赤・白3種に増やし、秋からはフロマージュ専用のショーケースも新設。客の目の前で「ハード」「セミハード」「ウオッシュ」「青カビ」「白カビ」など5種のフロマージュの中から切り分けて本場のブラッスリーで提供されるようなカットサイズでサービスを行う予定。

 人気のメニューは自家製ベアルネーズソースを添えた「エビのポシェ」(950円)、「シャルキュトリーの盛り合わせ」(1,650円)、「ブルゴーニュ風エスカルゴ」(950円)、「ステーキフリット」(260グラム=2,300円)、「カモのコンフィ」(1,850円)、「オニオングラタンスープ」(1,200円)など。間もなくフランス産ムール貝を使った「ムールフリット」の提供も始まる。ドリンクはハウスワイン(550円~)、グラスシャンパン(1,250円)、ハイネケン(600円)などを取りそろえ、ボトルワインは常時60種以上を用意する。

 3周年を記念して3夜にわたりアーティストを招いてライブと食事を楽しむイベントを開催。7月12日=立食ビュッフェ、ライブ(18時~、2,500円)、同13日=ライブ、キャンドルナイト(18時~、通常ディナー営業)、同14日=着席・立食ビュッフェ、ライブ、誕生日サプライズあり(18時~、2,800円)。このほか、3周年を記念したオリジナルトートバッグ(1,500円)を販売するほか、通常4,500円のワインを「サンキューワイン」として3,900円で提供する。

 小場佐さんは「フランスのギャルソンスタイルでの、さりげなくてスマートなサービスにこだわり、フランスのリアルな日常を伝え表現していきたい。これからもお客さまとの楽しい時間を共有できるような店づくりをしたい」と話す。

 営業時間は11時~23時。火曜定休。

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