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神戸で「六甲山の災害展」 災害体験通し意識向上目的に

阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター

阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター

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 HAT神戸の「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」(神戸市中央区脇浜海岸通1、TEL 078-262-5050)西館1階ロビーで現在、「六甲山の災害展」が開催されている。

「降雨体験装置カッパくん」

 1938(昭和13)年の阪神大水害や1961(昭和36)年と1967(昭和42)年の豪雨災害、1995年の阪神・淡路大震災など幾度となく発生している六甲山系の災害。同展はその歴史や実験装置などによる災害体験を通して山地災害に関する知識や防災意識の向上を目的に開催する。

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 会場には長さ3メートル、高さ1.5メートルの土石流模型実験装置を2台設置し、土石流を再現する。家屋や道路の被害や治山ダムが整備されている場合の土石流に対する抑止効果を体感できる。時間雨量3ミリメートル~10ミリメートルの人工降雨で集中豪雨の強さや振り方を体感する「降雨体験装置カッパくん」や同震災などの被害と復旧状況をパネルで紹介する。

 神戸市建設局の担当者は「地すべりや急傾斜地崩壊による土砂災害発生のメカニズムと、対策が施されている場合の防止効果を、小型模型で実演なども行う。小学生をメインに夏休みの自由研究などの題材にもいいのでは」と話す。

 開館時間は、平日=9時30分~18時、金曜・土曜=9時30分~19時。8月28日(22日は休館)まで。