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神戸港開港150年記念で「珈琲プリン」 トーラクがにしむら珈琲店とコラボ

「にしむら珈琲店と作った珈琲プリン」

「にしむら珈琲店と作った珈琲プリン」

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 神戸港開港150年を記念して作った「にしむら珈琲(コーヒー)店と作った珈琲プリン」が9月15日、神戸市内の土産店や百貨店などで販売を開始した。

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 来年1月1日で神戸港が開港150年を迎えることを記念して、チルドデザートの販売などを行う「トーラク」(東灘区)が発売した同商品。日本国内におけるコーヒー文化発祥の地といわれる神戸で、1948(昭和23)年に開業して以来、兵庫県内を中心に展開する「にしむら珈琲店」(神戸市中央区中山手通1)と開発した。

 今年5月ごろから、神戸開港150年を記念した「神戸の味文化をお土産に」をテーマに企画。「にしむら珈琲店」とのコラボは、同社が販売する神戸プリンのシリーズ品として「小粋で懐かしい味」という商品コンセプトに合致することが決め手となった。プリンには実際ににしむら珈琲店で焙煎(ばいせん)、ブレンドされたコーヒー豆を使う。

 同社開発部商品企画グループの本佳奈子さんは「コーヒーとプリン、互いの長所を引き出すことにこだわり、コーヒーの深いコクと香りを残しながらも、程よい甘さとミルク感があり親しみやすい味わいのプリンに仕立てた。商品開発ストーリーがお客さまに届くよう、パッケージのデザインから文章の一言一言にまで検討を重ねた」と話す。

 価格は、4個入りで1,080円。神戸空港や新大阪駅などでも販売する。

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