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元町映画館8周年×南京町生誕150年 初コラボで「ドラゴンへの道」上映も

左から、南京町商店街振興組合理事の沢口涼祐さん(「中華料理 劉家荘」社長)、「元町映画館」広報・企画担当の宮本裕也さん、「民生 廣東料理店」の安達正一社長

左から、南京町商店街振興組合理事の沢口涼祐さん(「中華料理 劉家荘」社長)、「元町映画館」広報・企画担当の宮本裕也さん、「民生 廣東料理店」の安達正一社長

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 神戸・元町商店街のミニシアター「元町映画館」(神戸市中央区元町通4、TEL 078-366-2636)と中華街「南京町」(栄町通1)が8月18日から、特別コラボ企画を展開する。主催は元町映画館、共催は「民生(ミンセイ)」「劉家荘(リュウカソウ)」。

赤いスープが特徴の「シュインヒョン ヒンチョイトン」

 今年8月21日に8周年を迎える元町映画館が生誕150年を迎えた南京町と初めてイベントを共同開催。毎年テーマを決めて周年記念の特別上映を実施している同館だが、「8」といえば日本では「末広がり」として縁起の良い数字、中国では「お金持ちになる」という意味で縁起が良い数字とされていることから、映画の上映だけでなく南京町の名店がタイアップメニューを提供するなどして記念日を盛り上げる。

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 同館では、ミニシアターでの上映が難しいとされる名作「ドラゴンへの道(The Way of The Dragon)」(監督=ブルース・リー、1972年、香港)の広東語・インターナショナル版を特別上映。「幽幻道士(キョンシーズ) 」(監督=チャオ・ツォンシン、1985年、台湾)の日本語吹き替え版、「恋人たちの食卓」(監督=アン・リー、1994年、台湾)も上映する。料金は一般1,500円(「ドラゴンへの道」のみ各種サービスなど適応なし)。

 南京町では、会期中にオリジナルメニューとして「民生 廣東料理店」が赤いスープが特徴でハモ入りの「蒜香 ●菜湯(シュインヒョン ヒンチョイトン、●=草冠に見)」、「中華料理 劉家荘」が「中華ちまき」を用意。「群愛茶餐廳(グンアイツァツァンティン)」では料理注文で「プリンパイ」進呈、「フランス菓子 エストローヤル」では300円以上購入で「シュー・ア・ラ・クレーム」進呈、「老祥記雑貨 月龍(ムーン・ドラゴン)」からは映画観覧者に「世界の国旗ポストカード」(先着1日10人)を進呈するなど、「大同行・台湾タンパオ南京町店」も含め計8店が参加を予定する。

 毎月15日の「中華の日」に合わせ、6月15日には「民生 廣東料理店」でプレス説明会を開催。同館広報・企画担当の宮本裕也さんからコラボ企画内容と上映作品の説明が行われたほか、南京町商店街振興組合理事の沢口涼祐さん(「中華料理 劉家荘」社長)と同店の安達正一社長からコラボの経緯とタイアップメニューについての説明が行われた。

 ブルース・リーの大ファンという安達社長は「『ドラゴンへの道』の空港シーンで主人公がスープばかりを頼んでしまう場面からヒントを得てタイアップメニューにスープを選んだ。ハモがドラゴン(龍)に似ていることから、今回のみハモ入りにした。映画公開当時は劇中で使用する武器ヌンチャクが日本でもブームになったので、上映がきっかけで再燃してほしい」と話す。

 同じくブルース・リーファンの沢口理事は「キョンシーよけのもち米にちなみ、もち米を使った料理『中華ちまき』をタイアップメニューに選んだ。南京町がタイアップする条件として出させていただいたのはブルース・リー主演映画の上映だった。めったに上映できない作品を生誕150年の機会に神戸で見ることができてうれしい」と話す。

 8月24日まで。