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生田神社で節分祭 前日には島根県の伝統芸能・石見神楽も

生田神社の権宮司・木田孝朋さん

生田神社の権宮司・木田孝朋さん

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 厄除けと開運招福を祈願する「節分祭」が2月3日、生田神社(神戸市中央区下山手通1)で行われる。

島根県伝統芸能の石見神楽「大蛇(おろち)」

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 冬の風物詩として知られる「生田神社節分祭 節分豆まき神事」は、ゲスト、福男、福女が特設する櫓(やぐら)の上から豆まきを行うもの。今年は亥(い)年生まれの人が当たり年になり、福男・福女として奉仕する。

 当日は7時から開門し、10時30分から境内で清祓い(きよはらい)、餅つき踊り・餅奉納などが行われ、福餅が振る舞われる。特設櫓では、「KOBerrieS♪」「ラブクラフト」「ワタナベフラワー」「にこいち」「BES」「SHINGO★西成」「NMB48」、元タカラジェンヌの風さやかさんらによる奉納ステージ・トークを予定する。

 14時から行う豆まき神事は、福男や福女をはじめ、「ザ・ぼんち」里見まさとさん、大木ひびきさん、「ハイヒール」モモコさん、「TKO」木本武宏さん、「神戸・清盛隊」、元阪神の岡田彰布さん、長谷川穂積さん、スペル・デルフィンさん、世界で活躍する女子高生スケートボード選手の中村貴咲さんなどゲストも参加。混雑の場合は危険防止のため、人数制限を行う場合がある。

 節分祭に合わせて前日2日(16時~18時)には、島根県益田市の石見神楽上吉田保存会が伝統芸能の大蛇(おろち)などの演目を社殿で披露する。

 権宮司の木田孝朋さんは「節分は季節の分かれ目の意味で立春の前日を指し、春の訪れに向けて邪気災厄をはらう運気や幸福を招くために行う。豆まき神事でまく豆も皆さんの健康と幸を願い事前におはらいさせていただいている。地域の活性化や世代間交流につながる祭りとして参加していただければ」と話す。

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