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神戸どうぶつ王国が開園5周年 屋外に水辺動物の新エリアも

セクシーポーズを見せるミナミアメリカオットセイのセゥ(雄、2歳)

セクシーポーズを見せるミナミアメリカオットセイのセゥ(雄、2歳)

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 神戸ポートアイランドの全天候対応施設「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区港島南町7、TEL 078-302-8899)が7月19日、開園5周年を迎えた。

新エリア「アクアバレー」は水辺動物の生息地を再現

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 今月20日、周年記念事業として屋外のアウトサイドパークに水辺動物の生息地である岩場と水辺を再現した新エリア「アクアバレー」がオープン。ケープペンギンの展示場がリニューアルするほか、ゴマフアザラシの展示場が屋内から移転する。

 同エリアでは、グループ園の那須どうぶつ王国からやって来たミナミアメリカオットセイのルーア(雌、推定4歳)とセゥ(雄、2歳)も公開。海岸を思わせる緩やかなスロープのあるゴマフアザラシの展示場とは違い、巨大な岩場や滝を設ける。

 新エリアオープン当日は、既存エリア「熱帯の森」で今年5月21日に生まれたミナミコアリクイの赤ちゃんも公開(10時30分~12時、14時~15時)。毎年恒例の夏休み企画「カブト・クワガタ王国」も始まる。

 今年7月に那須どうぶつ王国から赴任してきた飼育スタッフの國見知里さんは「屋内から屋外の広い新居に引っ越ししたゴマフアザラシは、初日から水しぶきを上げながら生き生きと泳ぐ姿が見られた。換毛の時期には岩場で日光浴する姿を見ることができるのでは」と話す。「ミナミアメリカオットセイのセゥは雄だがセクシーポーズが得意。岩場に上がった瞬間のクスッと笑えるポーズをお見逃しなく」とも。

 開園時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は17時30分まで)。木曜休園(夏休み期間は営業)。入園料は、大人(中学生以上)=1,800円、小学生=1,000円、幼児(4~5歳)=300円、シルバー(満65歳以上)=1,300円ほか。

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