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IKEA神戸で「ザリガニフェス」 スウェーデンの珍味・ザリガニ料理提供

8月3日に行われた「ザリガニパーティー」には多くの家族連れなどが参加

8月3日に行われた「ザリガニパーティー」には多くの家族連れなどが参加

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 スウェーデン発の家具販売店「IKEA(イケア)神戸」(神戸市中央区港島中町8)2階レストランで8月8日より、「ザリガニフェスティバル」が始まる。

塩ゆでした「ザリガニ」

 19世紀初頭、スウェーデンの湖には多くのザリガニ(クレイフィッシュ)が生息。珍味として評判の高かったスウェーデン産ザリガニは、当時ヨーロッパの高級レストランで人気を呼び、大量に捕獲・輸出されていた。乱獲によりザリガニが絶滅の危機にひんしたことから、ザリガニ漁は8月・9月の2カ月間に限定されるようになった。現在でもスウェーデンではザリガニ漁が解禁となる8月にザリガニパーティーが開かれている。

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 ザリガニ漁が始まる時期に合わせ、真っ赤にゆで上がったザリガニを主役にしたメニューをレストランの通常メニューに加え提供する同企画。全国のイケアレストランでも開催されており、IKEA神戸でもオープンから2年後の2010(平成22)年から毎年開催し、人気となっている。

 メニューは、塩ゆでした「ザリガニ」(1匹=149円、3匹=399円)、エビやソーセージと一緒にケイジャンソースであえた「ザリガニケイジャンスタイル」(1,200円)、スパイシーな「ザリガニジャンバラヤ」(799円)、「雑穀とエビのポテトサラダ」(499円)。新メニューにザリガニの形をしたブレッド「がんばれザリガニ君」(199円)も登場する。

 1階フードマーケットでは、ボイルしたザリガニをスパイス入りの塩水に漬けて冷凍した商品「クレフトル」(1キロ2,990円)の提供も行う。

 今月3日には、いち早くザリガニを食べるイベント「ザリガニパーティー」を開催。当日はレストランの一角がパーティー会場となり、ザリガニの飾りなどが施された。家族連れなどがザリガニのイラスト付きの三角帽子やエプロンを身に着けて参加。スタッフがスウェーデンの文化やザリガニの食べ方を解説した後、ザリガニパーティーの時に必ず歌うという「ヘーラン ゴール(乾杯の歌)」を全員で歌い乾杯した。

 同店ローカルマーケティングスペシャリストの今井美樹さんは「イケアでは家具や雑貨を販売するだけでなくスウェーデンの文化を日本の皆さんに伝えるという思いの下、6月は夏至祭、8月にはザリガニフェスティバル、年末にはセントルシア祭と大きいお祭りを年3回開催している。お祭りがきっかけでスウェーデンに興味を持っていただければ」と話す。

 開催時間は11時~20時30分(ラストオーダー)。今月18日まで。

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