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神戸・須磨のカフェ「パパパピッピーズ」が1周年 地域活性化目指す

カフェ「パパパピッピーズ」店主の幸内政年さん

カフェ「パパパピッピーズ」店主の幸内政年さん

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 神戸・須磨の月見山駅近くにあるカフェ「パパパピッピーズ」(神戸市須磨区行幸町3、TEL 080-4560-5963)が11月18日、オープン1周年を迎える。

タピオカとかき氷が合体した生き物のような「タピるん」

 店舗面積は24平方メートル。席数はテーブル12席。全席禁煙。写真映えにこだわったという店内は、店主の幸内政年さんが全て内装を手掛けた。「店の完成まで、店頭に開始からの日数を張り出していた」という幸内さん。「完成した50日目に近隣の方から『毎日頑張っている姿に感動した』とおっしゃっていただき、うれしかった」と振り返る。「破裂音が多く入ると覚えやすいのでは」と付けた店名は、子どもから年配の人までがいったん立ち止まって口にすることがあるという。

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 須磨で生まれ育った幸内さんは、会社員から家業の漁師に転職。漁師の傍ら、須磨海水浴場で長年親しまれてきた海の家「カッパ天国」を父から引き継ぎ経営。祖父の代に漁師の休憩所として始まった「カッパ天国」は今夏に約70年の幕を閉じた。そのほか、幸内さんは震災から20年をきっかけに「防災」をテーマにしたイベント、須磨海岸のキャンドルイベント「Love&candle 潮風のラブレターズ」、海岸沿いの団体・施設によるコラボイベントなどを地元で企画し、地域のコミュニティーづくりに力を注ぎ続けてきた。

 活動を続ける中、次世代の若者たちに地元の良さを知ってもらうことが街にとって必要と考えた幸内さん。若者が集まる場所を作り、地域住民と若者の接点を提供したい、地元に観光で訪れる人も増やしたいと、須磨の海、山、店、歴史などの情報を発信する拠点として同店を開いた。店内のプロジェクターでは、地元の観光や歴史を紹介している。

 若者にまず興味を持ってもらうためにSNSを活用しているという幸内さん。オープン当初はSNSの使い方をほとんど知らなかったが、アルバイトスタッフからアドバイスをもらいながら、店の情報を発信し始めたという。季節ごとに変わる内装やかわいらしい見た目のメニューは写真映えするように工夫。定番のカフェメニューだけでなく、モンスターのようなかき氷「パピるん」(550円)やタピオカとかき氷が合体した生き物のような「タピるん」(680円)などを提供する。

 幸内さんは「須磨海岸の海の家ではいろんな人が交流し活気があった。そこでやってきたことを街の中でもやれば良いのではと思った。地域のコミュニティーづくりができれば、住民同士が助け合い防災にもつながる」と話す。

 営業時間は11時~18時。木曜定休。

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