インターネットラジオ放送局「RadiCro(レディクロ)」(神戸市中央区北長狭通7)の対談番組「関西ビジネスステーション(ビジステ)」が、3月27日の放送で100回を迎える。
RadiCroは、「RADIO+CROSS」を組み合わせた造語。「Cross=交差」と音楽用語での「Crossover=ジャンルが異なっても融合する」の意味から、ラジオを通じてリアルにつながるメディアというコミュニティーをコンセプトに掲げる。
同局を運営するジャッキーこと古賀大輔さんは「人、まち、情報、地域、企業、学校など、さまざまななカテゴリーの垣根を越えてつながりを持ち、次世代につなげたい。これからの時代を支える人たちが活躍できる場を提供し、集まる人々の思いやメッセージを生の音声で伝えて遺す情報の交差点となるコミュニティーを目指している」と話す。
2018(平成30)年5月に同局で始まった番組「関西ビジネスステーション」。パーソナリティーは、古賀さんと姫こと中内佑香さん(ブリリアンス・クリエイション社長)が務める。中内さんは、コーディネーターとして中小企業支援に当たるほか、企業や商業施設で「マナー」「コミュニケーション」などの研修講師、女性誌の読者モデルとしても活動している。
「中小企業を応援したい」という同局の思いから始まった同番組。さまざまな業界で活躍するビジネスパーソンをゲストに迎え、企業の魅力、仕事への情熱・思いなどを30分のインタビュー形式で収録し放送している。「実は私○○なんです」「初めて○○した話」などの質問カードも用意し、普段は聞くことができないエピソードが飛び出すことも。
中内さんは「皆さまのお力添えで、100回を迎えることができた。これも一つ一つのご縁をつないでくださったゲストの皆さまのおかげ」とほほ笑む。
放送時間は金曜21時30分~22時。「RadiCro」のホームページで1週間オンデマンド配信し、配信後は「バックナンバー」にアーカイブされ、引き続き聴くことができる。