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神戸市内の観光施設フリーパス販売開始へ 電子チケット導入も

神戸観光局がwithコロナに対応した観光周遊パス「KOBE観光スマートパスポート」発売 ©一般財団法人神戸観光局

神戸観光局がwithコロナに対応した観光周遊パス「KOBE観光スマートパスポート」発売 ©一般財団法人神戸観光局

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 神戸観光局が7月21日、ウィズコロナに対応した観光周遊パス「KOBE観光スマートパスポート」を販売する。

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 新型コロナウイルスの影響により大きなダメージを受けている観光施設。観光需要の回復には新型コロナ感染防止対策と並行して、観光施設に足を運び滞在してもらうための取り組みが不可欠と考えて周遊ツールとなる同パスを限定販売する。一部は、市民に抽選で割引販売も行う。

 販売するのは、同企画に参加する市内有料観光施設(60施設)で使えるフリーパス(同一館の入場は1回限り)。券種は、購入日当日に使える「1Day PASSPORT」(2,000円、限定5000枚)、購入日から2日間使える「2Day PASSPORT」(2,700円、限定2000枚)。割引後の額で精算する従来の周遊チケットと違い、入場者数に応じて定価入場料で清算するため観光施設の支援にもなる。

 利用は、電子レジャーチケット「PassMe!」サイト内で「KOBE観光スマートパスポート」を検索。クレジットカードなどで決済する。観光施設への入場の際は、チケット購入者のスマートフォンで電子スタンプ処理を行うため、人と人が触れる接触リスクの低減になる。

 2月28日まで。

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