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三宮・パールストリートに「キヨリト」2号店 北海道直送の海鮮提供

「キヨリト食堂」店主の羽賀玉陽さん(右)

「キヨリト食堂」店主の羽賀玉陽さん(右)

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 「キヨリト食堂」(神戸市中央区中山手通1、TEL 078-771-4833)が7月1日、三宮・パールストリート沿いにオープンした。

その日に入荷した新鮮な魚介が楽しめる「お造り盛り合わせ」

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 三宮の加納町3丁目交差点近くにある居酒屋「キヨリト Sakanoba 酒挟む(さけはさむ)」の姉妹店としてオープン。北海道・札幌出身の店主・羽賀玉陽さんが「新しいスタイルの食堂をつくりたい」と出店を決めた。毎日北海道から直送される新鮮な魚介類を中心に、和洋創作料理を提供する。

 店舗面積は25坪。席数は、テーブル12席、カウンター8席、個室12席。18人以上の貸し切り利用にも対応する。スタイリッシュな和風居酒屋の外観とは異なり、シックな色合いの家具とバーカウンター、赤いカーテンで仕切られた個室など、「大人の隠れ家」のような空間に仕上げた

 メニューは、名物「お造りの盛り合わせ」(1,700円)をはじめ、「半熟卵ウニいくら」(680円)、「水蛸(みずだこ)のカルパッチョ」(1,100円)、生カキ(1個160円)、「ウニいくら丼」(1,000円)などを用意。仕入れ状況によっては、「八角」など希少な高級魚を提供することもあるという。

 ドリンクは、「サッポロ黒ラベル」(550円)、ウイスキー(530円~)、ワイン、20種類以上のカクテル(以上500円~)などを用意。ボトル以外の全てのドリンクを対象にした「120分飲み放題」(2,500円)のプランもある。

 羽賀さんは「親戚に地元の漁師がいるので、北海道のおいしい魚介類をリーズナブルに提供できる。利尻昆布を食べて育ったうま味の強いバフンウニや、大間の生マグロ、関西ではなかなか流通しないような珍しい魚が入ることも。気軽に食堂使いしていただければ」と話す。「8月中旬からランチもスタートし、刺し身定食などを提供予定」とも。

 営業時間は18時~23時(フードラストオーダー)。

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