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神戸の旧湊山小学校、一部解体前にオープンスクール 思い出と歴史振り返る

神戸・旧湊山小学校の校舎

神戸・旧湊山小学校の校舎

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 神戸の旧湊山小学校(神戸市兵庫区雪御所町)で10月31日、同校の歴史を振り返るオープンスクール「湊山OPEN SCHOOL」が開かれる。

神戸大学槻橋研究室の学生たち

 1873(明治6)年創立の同校は、2015(平成27)年3月31日に近隣の平野小学校・荒田小学校・湊川多聞小学校と共に閉校し、同年4月1日より神戸祇園小学校に統合・移行。同校跡地は2022年、保育・ヘルスケア、飲食などの各種複合施設に生まれ変わる。開発事業者は村上工務店(三川口町2)。

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 「湊山OPEN SCHOOL」事務局(リバーワークス内)の上戸了子さんは「施設整備に先立ち、耐震性が基準に満たない校舎の一部を市役所からの条件に沿って解体することになった。解体前に校舎を開放し、長い間慣れ親しんだ今の姿を皆さんに見ていただく機会を設けた」と話す。

 当日は教室や体育館など校舎を自由に散策することができ、13時~13時30分は屋上の一部を見学することができる。グラウンドの一部は埋蔵文化財の調査中のため立入制限あり。13時~14時には、卒業生たちが埋めたタイムカプセルの掘り出しも行う。

 10月23日・24日(13時~17時)、25日(9時~12時)は、神戸大学槻橋研究室の学生たちが作成した湊山地区の巨大ジオラマ模型を通して地域住民から湊山地区にまつわる話を聞くワークショップ(各回10人程度、当日受け付け)を開催。オープンスクールでは模型のお披露目会(11時~12時、14時~15時)も行う。

 9月30日まで、「どんな遊びをした?どんな出来事があった?」など湊山小学校での思い出(文章・絵など、フォーマットは自由)を募集している。応募方法はメール、ファクス、郵送のほか、同校正門ポスト・ひらのサービスステーション前に設けた特設ポストに投函。集まった思い出は神戸在住のアーティスト高濱浩子さんサポートの下、ワークショップ「ヌルッ!カクッ!」でアート作品に仕上げる。開催は10月17日・18日(10時~12時、13時~15時)=「色を塗る編」、10月24日・25日(同)=「絵を描く編」。参加希望者は汚れてもいい服装で直接来場する。作品はオープンスクールで披露。

 上戸さんは「オープンスクールでは、カレーライスやドリンクなどのフード出店も行う。2022年完成予定の複合施設についても紹介する機会も設けるのでお越しいただければ」と話す。

 開催時間は10時~16時。入場無料。問い合わせは「湊山OPEN SCHOOL」事務局(リバーワークス内、TEL 078-381-6450)まで。

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