神戸・三宮センター街(神戸市中央区三宮町1)で10月1日、「メインストリートアワード」が始まった。主催は三宮センター街1丁目商店街振興組合事務局(TEL 078-331-3548)。
同商店街の魅力向上を図ろうと2018(平成30)年に初開催し、今年で3回目。同商店街に出店する小売業、飲食業、サービス業の中からノミネート店舗を外部審査員や買い物中の一般客による審査で表彰する。
昨年までは特設審査ブースで投票を受け付けていたが、今年は3密を避けるため一般客による2次審査にスマホアプリを採用した。
参加には、神戸のIT企業「DIIIG」(神戸市中央区三宮町1)が提供するアプリ「DIIIG」のダウンロードが必要。ユーザー登録後、神戸の新しい魅力を発見するオンライン型エンターテインメントパーク「KOBE&(コウベアンド)」のイベントミッションとして投票できる。
審査委員会による第1次審査を通過した11店舗から「神戸らしい店」「おしゃれな店」「安心安全を感じられる店」「一番良いと思った店」を選び、投票。すべてのイベントミッションをクリアすると、先着100人に1,000円分の商品券を進呈する。
街づくり部空間再生委員会の内田幸市委員長は「3密を避け、新しい時代に対応しようと投票に初めてスマホアプリを活用した。多くのお客さまに安心して参加していただき、お買い物を楽しんでもらいたい」と話す。
参加無料。今月15日まで。