神戸経済新聞の2020年PV(ページビュー)ランキングは、「神戸の帽子専門店『マキシン』が自社製作の布マスク販売へ」が1位に輝いた。
1. 神戸の帽子専門店「マキシン」が自社製作の布マスク販売へ(4/9)
年間ランキングは、今年1月1日から12月10日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 神戸の帽子専門店「マキシン」が自社製作の布マスク販売へ(4/9)
2. 神戸市中心部の商業施設や屋内施設、新型コロナ拡大で営業時間短縮・休業など(3/5)
3. 映画「思い、思われ、ふり、ふられ」 「date.KOBE」が「ロケ地巡りデートコース」公開(8/17)
4. 神戸・板宿駅近くにクレープと糸状かき氷の店「HACCHA CAFE」(3/19)
5. 兵庫県立美術館で「ゴッホ展」 スヌーピーとの限定コラボグッズも(1/30)
6. 神戸の帽子専門店「マキシン」が新作マスク 夏に向け製作(5/28)
7. 神戸ハーバーランド「umieモザイク」で「南フランスフェスティバル」(3/25)
8. 神戸の湊川市場内に「湊川いちば美食街」 モデル店「湊川大食堂」先行オープン(6/30)
9. 三宮・いくたロードに「スシロー」都市型店 自動土産ロッカーも(6/15)
10. 神戸・モトロクで「Kiichi×阿江ハンカチーフ」地場産業コラボマスク無料配布(4/15)
上半期に続き新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、新たな販路を見いだそうと自社職人が仕上げる布マスクの企画製作に踏み切った創業80周年の帽子専門店「マキシン(maxim)」の記事が1位、6位にランクイン。マスク不足で布マスクの需要が高まったことで元町6丁目商店街で行われた「Kiichi×阿江ハンカチーフ」地場産業コラボマスクの無料配布も10位に入った。
2位は、新型コロナの影響を受けて営業時間短縮・休業などを余儀なくされた施設や中止・延期になったイベントのまとめ記事。コロナ禍直前の1月25日に開幕した5位の「ゴッホ展」は会場の兵庫県立美術館が3月4日から臨時休館となり、その後数回にわたって営業再開を延期したが残念ながら会期途中で閉幕となった。
外出自粛が呼び掛けられる中、厳しいスタートとなった新店舗オープン記事も注目を集めた。4位の板宿駅近くにオープンしたクレープと糸状かき氷の店「HACCHA CAFE(ハッチャカフェ)」、8位の湊川市場内「湊川大食堂」、ソーシャルディスタンスに配慮した回転すしチェーン大手「スシロー」の都市型店舗「三ノ宮いくたロード店」は9位に入った。
そんな中、神戸市内20カ所以上で撮影された今夏公開の映画「思い、思われ、ふり、ふられ」が3位と健闘。撮影場所は観光地ではなくこれまでメディアなどで露出が少なかった市民の生活圏が多く、自粛生活直後の神戸市民にとっても明るい話題となった。
コロナ禍で活動や移動の自粛が強いられる中、頑張っている人や店を伝える「街の記録係」として今後も「みんなが笑顔になれるニュース」を届けていきたい。