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「けものフレンズ」が国内5カ所の動物園とコラボ 神戸どうぶつ王国も参加

「神戸どうぶつ王国」で開催中の「けものフレンズ」コラボイベントを紹介するフロントスタッフの川本愛彩さん

「神戸どうぶつ王国」で開催中の「けものフレンズ」コラボイベントを紹介するフロントスタッフの川本愛彩さん

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 「けものフレンズ」とのコラボイベントが2月11日、神戸ポートアイランドの全天候対応施設「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区港島南町7、TEL 078-302-8899)で始まった。

「けものフレンズ」スタンプラリーの様子

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 「けものフレンズ」は、架空の動物園「ジャパリパーク」を舞台に神秘の物質「サンドスター」の力で人間に変身した「アニマルガール(フレンズ)」たちの姿を描くメディアミックス作品。2017(平成29)年1月にテレビアニメ化されて話題を呼び、ゲーム、コミック、アニメ、舞台、動物園コラボを展開するなど、さまざまなプロジェクトが進行している。

 同イベントは、文化庁委託事業「博物館異分野連携モデル構築事業」の一環として実施される事業。現在、同園を含む、日立市かみね動物園、羽村市動物公園、伊豆アニマルキングダム、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の国内5カ所の動物園でスタンプラリー、キャラクターのパネル展示が行われている。

 園内5種類の動物を巡るスタンプラリーのスタンプ帳は5カ所の実施施設共通。園内には「けものフレンズ」に登場するキャラクターのモチーフとなった20種類の動物の展示エリア近くにパネルを掲示するほか、「けものフレンズ」コンセプトデザインを手掛ける漫画家の吉崎観音さんによる描き下ろしイラストを使ったウエルカムボードを設ける。

 同園営業部の北野友規さんは「パネルでは、キャラクターとそのモチーフとなった動物を見比べて共通点などを探してみてほしい。ウエルカムボードは撮影スポットになっているので来園記念にしていただければ」と話す。

 緊急事態宣言下での開園時間は10時~16時。火曜・水曜・木曜休園。入園料は、大人(中学生以上)=1,800円、小学生=1,000円、幼児(4~5歳)=300円、シルバー(満65歳以上)=1,300円。営業内容の変更に伴い、一部のパフォーマンスショー、アトラクション、触れ合いなどの中止やイベント回数の変更がある。コラボイベントは3月7日まで。

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