JR神戸駅近くにある「バイクショップChops 神戸店」が11月1日、ショールーム「ROYAL ENFIELD/MUTT Motorcycles 神戸ショールーム」(神戸市中央区相生町5、TEL 078-381-6050)としてリニューアルオープンした。
経営は、世界各国ブランドのモーターサイクルを関西6店舗で販売する「Chops」(大阪府高槻市)。同社は2005(平成17)年に個人事業のバイクショップとして創業し、2008(平成20)年に法人化した。
神戸店は2009(平成21)年にバイクショップとしてオープンした。今回、同社が正規販売を行う「ROYAL ENFIELD(ロイヤルエンフィールド)」「MUTT Motorcycles(マット モーターサイクル)」のショールームとしてリニューアルした。
英国発祥のモーターサイクルブランド「ROYAL ENFIELD」は、現存する世界最古のモーターサイクルカンパニー。「MUTT Motorcycles」は、「カスタムバイクのある生活を気軽に楽しもう!」をコンセプトに掲げる英国発モーターサイクルブランド。ショールームでは車両のほか、アパレルなども展示する。
両ブランドについて、ストアマネジャーの小寺優さんは「名前は知っているが見たことが無い、どこで扱っているか分からないとの声を多く聞くため、西日本ならここに行けば絶対に現物を見ることができ、メーカーの世界観も体感できるという場所を分かりやすく作りたかった」と話す。
店舗面積は約55平方メートル。ブランド本国やアメリカなどのショールームやヘッドオフィスの色調・照明を参考に、メーカーの世界観を表現。「ゆっくりと店内を見てもらいたい」と、内装は落ち着いた雰囲気に仕上げた。
10月31日はグランドオープンイベントとして、「ROYAL ENFIELD」国内正規販売店初というMETEOR350展示試乗会、元世界GPライダー根本健さんのトークショーなどが行われた。
小寺さんは「外車ディーラーは『堅苦しい』『入りにくい』というイメージがあるが、当店ではユーザーフレンドリーを意識して、バイク未経験の方でも気軽に楽しんでもらえる店作りを心掛けている。かっこいいバイクがたくさんあるので、映えスポットとしても来店いただけたら」と笑顔を見せる。
営業時間は10時30分~19時。水曜、第1・第3・第5火曜定休。