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三宮・トアロードに立ち飲み店「キヨリト」3号店 北海道直送のカキ提供

「4坪 牡蠣小屋 キヨリト」店長の黒田ひよりさん

「4坪 牡蠣小屋 キヨリト」店長の黒田ひよりさん

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 立ち飲みスタイルのカキ専門店「4坪 牡蠣(かき)小屋 キヨリト」(神戸市中央区下山手通1)が三宮・トアロードにオープンして1カ月がたった。

名物「生牡蠣」は1年中味わえる

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 3月1日にオープンした同店は、居酒屋スタイルの「キヨリト Sakanoba 酒挟む(さけはさむ)」、食堂スタイルの「キヨリト食堂」に続き3店舗目。北海道・札幌出身の店主・羽賀玉陽さんによると、3店舗目の物件を探し歩いていた時に、4坪の空物件と出合ったという。

 「4坪でできることは何か。立ち飲みスタイルのカキ小屋があったら、もっと気軽にカキを楽しんでもらえるのではと出店を決めた」と羽賀さん。「親戚に地元北海道の漁師がいるので、毎日直送で新鮮な魚介類が手に入る。北海道の生カキを1個160円で提供しているのは、関西ではうちくらいではないか」と話す。

 店舗面積は4坪。全席立ち席で収容人数は最大10人程度。屋外カウンター席も利用できる。店内にはちょうちんやミラーボールなどを飾り、手作りで個性的でにぎやかな空間に仕上げた。

 メニューは、名物「生牡蠣」(1個160円)、「焼き牡蠣」(1個220円)をはじめ、「厚切りベーコン」(650円)、「赤海老の串焼き」「アカニシ貝の串焼き」「帆立の串焼き」(以上390円)などを炭火焼きで提供する。

 ドリンクは、「サッポロ黒ラベル」「赤星(中瓶)」、生レモンサワー、グラスワイン(以上500円)などをそろえる。

 2号店の「キヨリト食堂」スタッフから同店の店長になった黒田ひよりさんは「仕事帰りにサクッと立ち寄って、新鮮なカキを気軽に1個からでも味わってもらいたい。たったの4坪という小さな店だが、自信を持って北海道の新鮮な魚介を提供したい」と意気込む。

 営業時間は16時~24時(土曜・日曜・祝日は13時~)。

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