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三宮の都市公園「東遊園地」花壇でガーデナー講座 受講生募集

三宮の都市公園「東遊園地」の「GREEN COMMONS(グリーンコモンズ)」

三宮の都市公園「東遊園地」の「GREEN COMMONS(グリーンコモンズ)」

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 ガーデナー講座「KOBE GREEN MASTER CLASS(グリーンマスタークラス)」が9月17日、三宮の都市公園「東遊園地」(神戸市中央区加納町6)東側花壇で開講する。

昨年の様子、東遊園地東側道路の水路に花壇設置

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 主催は一般社団法人リバブルシティ イニシアティブ。同社は、2016(平成28)年の設立から同公園での社会実験「URBAN PICNIC(アーバンピクニック)」を企画・運営。リバブルシティ(住みやすい都市)を目指す実践だけでなく、知識の集約や情報の発信、交流など幅広く活動している。2020年11月、都市再生推進法人に指定された。

 昨年6月に同公園で「まちの花と緑をみんなで育てる」社会実験として市民参加型植栽管理「GREEN COMMONS(グリーンコモンズ)」を始動し、今年3月まで活動。9月から始まるグリーンマスタークラスは、園芸の座学や実技を通して、より専門的な知識を深め、リーダーシップを持って活動していく市民ガーデナーを募集する。

 同講座は全7回。講師は、農業、造園、グリーンショップの運営、園芸装飾デザイナーなど、多方面で活動する園芸家の藤田毅さんが務める。カリキュラムは、オリエンテーション=9月17日、メンテナンス=10月16日・11月12日・12月10日・2023年2月4日、植え替え・移植=3月4日・18日。開催時間は各回10時30分~12時。

 講座受講後は、市内各所での植栽の設置企画・運営、植栽に関するプロジェクトなどを実践する。

 講師の藤田毅さんは「公共空間の植栽は頻繁に植え替えをすることで管理されてきた。多年草を用いた長期的な四季の移り変わりを楽しむ植栽管理へと転換し、植物本来の豊かさを眺め、育て、収穫して、市民みんなで楽しむ参加型の長期的なグリーンプロジェクトとして立ち上げた。宿根草やハーブを多用し、美しい自然の景観となるエディブルガーデンを市民ガーデナーの皆さんと市内に広げていきたい」と話す。

 受講の申し込みはメール(info@riverworks.jp)で受け付ける。

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