「ハンバーグと牛タンとお米 神戸赤ふじ」(神戸市中央区北長狭通2、TEL 078-391-1129)が9月23日、神戸トアロード「KOBE Tikビル」2階にオープンする。
神戸市内で和栗モンブラン専門店などの飲食店を展開する「くり松」(元町通2)の新業態となる同店。
店舗面積は90平方メートル。席数はカウンター20席。店名の由来は、縁起の良いことでも知らせる日本一高い山・霊峰富士山が赤く染まって見える現象「赤富士」で、「日本一おいしいハンバーグ店」を目指して付けたという。店内の壁面デザインには富士山を採用している。
コンセプトは「和食料理人が作る素材本来の味を最大限に引き出した究極のハンバーグと牛タンとお米」。ミシュラン獲得店の料亭で修業を積んだ和食料理人で料理長の岡田和馬さんが、日本料理の知識と技法を使った「これまでにない発想で素材本来の味を堪能できる究極のハンバーグ」を提案し、赤富士をイメージした神戸牛100%のハンバーグ、1頭から3枚しか取れない希少部位のタン元を使った柔らかさとジューシーさが味わえる霜降り牛タンステーキなどを提供する。
米は岐阜県・郡上八幡のブランド米「せせらぎ清流米」を使い、釜炊きで提供する。
セットメニューは、「神戸牛100%赤ふじハンバーグステーキ」(2,530円~)、「黒毛和牛100%赤ふじハンバーグステーキ」(1,320円~)、「特上霜降り牛タンステーキ」(1,540円~)、「黒毛和牛100%赤ふじハンバーグステーキ&牛タン60グラム」(1,870円~)、「黒毛和牛100%赤ふじハンバーグステーキ&特上霜降り牛タンステーキ1枚」(2,200円~)、「黒毛和牛100%赤ふじハンバーグステーキ&特上霜降り牛タンステーキ1枚&牛タン60グラム」(2,750円~)などで、釜炊きご飯とみそ汁のお代わり自由。
ハンバーグメニューの薬味は、「ジャポネソース」「ゴロゴロニンニクの食べるラー油」「ガツンと効くハラペーニョソース」「ネギ塩レモン」「柚子胡椒海苔(ゆずこしょうのり)」の5種類を用意。セットメニューは、締めとして「ひつまぶし」「ガーリックライス」「卵かけご飯」の3種類を用意するほか、神戸牛または厳選和牛いずれかのハンバーグ20グラムを付ける。
ドリンクは、アサヒ中瓶(520円)、コーラ、オレンジジュース(以上300円)をそろえる。
店長の安江晃平さんは「つなぎなし・牛100%の赤いハンバーグの上に白い牛脂の雪化粧を施したハンバーグステーキは赤富士をイメージした当店自慢の逸品。お客さま一人一人に専用の鉄板を用意し、表面のみを焼き上げたハンバーグを一口ずつ、お好みの焼き加減で焼きたてを味わってもらえたら」と話す。
営業時間は、11時~14時30分、17時~20時30分(以上ラストオーダー)。