兵庫産品を紹介するイベント「播磨と淡路のテロワール市－『モノ』との出会いからはじまる旅－」が1月21日・22日、三宮本通商店街内グレースコウベビル（神戸市中央区三宮町2）1階で開催される。主催は、三宮本通商店街振興組合、三宮センターサウス町おこし会。

「日本酒バー」では兵庫県播磨地域で人気の日本酒を提供

　昨年11月、神戸女子大学、香美町役場、淡路信用金庫、神戸信用金庫、三宮センターサウス通、三宮本通商店街が連携し、「淡路島と香美町のテロワール市」を初開催。第2弾となる今回は、神姫バス、姫路の日本酒バー「試（こころみ）」と連携し、兵庫デスティネーションキャンペーン「兵庫テロワール旅」参画事業として行う。

　空き店舗2店舗を活用した会場では、兵庫県播磨地域で人気の日本酒約20種類を飲み比べできる「日本酒バー」（12時～18時30分ラストオーダー）、神姫バス公式ECサイト「Local Prime」のバイヤーが選んだ播磨と淡路の産品を展示販売する「ものづくり市」（12時～17時30分）、兵庫県産の朝採れ野菜を販売する「バスの八百屋」（11時ごろ～なくなり次第終了）を展開する。

　21日は、「はりまもちこ倶楽部（くらぶ）」による餅粉を使ったガレット作りワークショップを行う。開催時間は、第1部＝14時～15時、第2部＝16時～17時。参加費は700円。参加は申し込みフォームで受け付ける。

　三宮本通商店街振興組合の代表理事・高井学さんは「三宮本通商店街と三宮センターサウス通はセンター街の南側に隣接して位置し、南は中央通り、東は生田筋、西はトアロードまでのエリアを占めている。一定の通行量はあるものの両エリアの名称認知度は残念ながらそれほど高くない。30年以上出店している老舗店舗やこだわりの商品をそろえている独立系店舗が多く、お客さまからセンスの良さや独特の雰囲気を評価してもらっており、指名的に当エリアを利用する人も多い。今回は、地理的、環境的に似通った2つのエリアが利便性向上を目的に初めて合同でのイベントを行う。今後も継続的に合同イベントを開催していきたい」と話す。