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「神戸どうぶつ王国」でミモザが八分咲き 満開の見頃は3月上旬の見込み

ミモザのドライフラワーを製作する「神戸どうぶつ王国」植物課の大西未紗さん

ミモザのドライフラワーを製作する「神戸どうぶつ王国」植物課の大西未紗さん

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 神戸ポートアイランドの全天候型対応施設「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区港島南町7、TEL 078-302-8899)アウトサイドパーク「芝生広場」で現在、ミモザが八分咲となっている。同施設スタッフによると、3月上旬に満開を迎える見込みという。

アウトサイドパークのミモザ

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 同施設は動物園のほか、敷地に1000種1万株の植物を植え、来園者が四季折々の植物を楽しめるようになっている。

 ミモザは春先に黄金色の房状の花を咲かせる高木で、切り花やフラワーアレンジメントにも使われる。やせた土でも成長できる樹木だが、若木のうちは枝が折れやすく、根付くまでの管理が難しいという。

 国連が1975(昭和50)年に制定した「国際女性デー(3月8日)」のシンボルフラワーでもあり、同日は「ミモザの日」と呼ばれている。

 園内にある物販店「ラブバード」では現在、植物スタッフが製作したミモザのドライフラワーを限定販売している。価格は、ブーケ=1,200円、ミニブーケ=500円。

 植物課の大西未紗さんは「人気商品のミモザのブーケは製作が追い付かず完売の場合もある」と話す。「黄色の花を付けた愛らしいミモザは見ているだけで元気が出る。国際女性デーを象徴する花でもあり、国連の定める持続可能な開発目標『SDGs』が掲げる『5 ジェンダー平等を実現しよう』を考えるきっかけにもなれば」とも。

 開園時間は10時~16時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。木曜休園(春休み期間は開園)。入園料(3月1日から改定)は、大人(中学生以上)=2,200円、小学生=1,200円、幼児(4歳以上)=500円、シルバー(65歳以上)=1,600円。

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