カレーフェス「神戸カレーポート vol.2」が10月15日、神戸旧居留地のカフェ「ニューラフレア」（神戸市中央区明石町）3階で開催される。

2019年開催「神戸カレーポート」の様子

　348人が来場した2019年9月の初開催から4年ぶりとなる同フェスの発起人は、「神戸カレー食堂 ラージクマール」店主の片山絢一さん。今回は、参加カレー店と、ボランティアスタッフで構成した実行委員会が主催し、神戸観光局が後援する。

　神戸のカレー文化をさらに発展させたいとカレーフェス初めて開催した当時、間借りカレー店を営業していた片山さんは、広島のお好み焼きや大阪のたこ焼き、名古屋の手羽先のようにカレーを神戸の食べ物の代名詞にしたいと、理念に「神戸をカレーの街に」と活動。「参加型で都市の食文化をみんなでつくりたい」と、カレー店やカレー好きな人たちに「#神戸をカレーの街に」というハッシュタグ（検索目印）を使ってSNSへ投稿してもらうことでもカレー文化を盛り上げてきた。

　当日出店するのは、「神戸カレー食堂 ラージクマール」をはじめ、「いずみカリー神戸元町店」「QUEST」「ROCK＆SPICE！ダイスキッチン」「元町チキンカレーのお店 パルフェ」「カレーと珈琲（コーヒー） ニュータンバ」「スパイスモブ カレーとアテと酒」「サヴォイ」（以上神戸市）、「サンラサー」（東京都）など。さまざまなジャンルのカレーをご飯付きミニカレー（500円）として立食スタイルで提供する。

　片山さんは「神戸にたくさんあるおいしいカレー屋さんを知ってもらうきっかけにできたら。神戸のカレー文化を発信・啓発するためのカレーフェスとして毎年継続していきたい」と意気込む。

　開催時間は12時～16時。入場料は500円（1ドリンク付き、カレー代は別途）。