全国5都市で開催するアウトドアイベント「アウトドアデイジャパン」が9月30日・10月1日、神戸メリケンパーク（神戸市中央区波止場町）で初開催される。

今年の名古屋会場の様子

　オートキャンプを含めたさまざまなアウトドアアクティビティーの普及・拡大を目的に2011（平成23）年に始まった同イベント。期間中、アウトドアに関連する商品やサービスに、見たり触れたりできる「体験型・体感型」コンテンツを用意する。

　近畿圏での初開催となった2022年の大阪会場（花博記念公園 鶴見緑地）では、2日間で延べ5万人以上が来場した。同イベント全体では2011（平成23）年から2022年までの12年間で累計約145万6000人が来場しているという。

　アウトドアメーカーやギアを取り扱うショップ、アパレル・アクセサリーショップなど約70が出展するエリアでは、新商品などを展示。モビリティーエリアでは、キャンピングカー、カーアクセサリーなどを展示する。

　アウトドアギアを使ったワークショップ、移動式クライミングタワーを使ったクライミング、自然共生型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー」のアスレチック体験など家族で楽しめるイベントも用意する。

　同イベント実行委員の三浦晋哉さんは「会場で実際に製品やサービスに触れることでアウトドアへの理解や親しみを増やしたり、アトラクションやワークショップを通して環境や自然との付き合い方を見直したり、体験型・体感型のイベントでしか味わえない魅力がある」と話す。

　開催時間は10時～17時。入場無料（アクティビティー参加は有料）。ペット入場可。雨天決行。