ランドセルメーカー「セイバン」が10月6日から、直営店「セイバン 神戸ハーバーランド」(神戸市中央区東川崎町1、TEL 078-351-2500)で工作イベント「わくわくワークショップ」を期間限定開催している。
同社は1919(大正8)年、兵庫県たつの市御津町出身の泉亀吉さんが大阪で泉亀吉商店として開業。当時は、播磨産の皮革を材料に、御津町室津の漁師らが冬場に作った財布やカバン、キセル入れなどを販売していた。
1946(昭和21)年からランドセルの製造・開発・販売を始めた。現在は全国に12店舗の直営店を展開しており、全店でワークショップを行っている。
ワークショップでは、キーホルダー、フォトフレーム、トートバッグ、ナップサックの4種類から1つ選び、ランドセル生地を貼ってオリジナルグッズを作る。
広報担当者の小柳和司さんは「ランドセルと同じ素材のパーツを貼るだけの簡単な工作なので、家族みんなで楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は10時~18時。受け付けは閉店30分前まで。参加費は400円。12月26日まで。